8.21オルヴィエート3
大聖堂を後にして市内を散策、塔に登りました。
途中144段の階段に悲鳴を上げましたが、登り切った塔の上からの絶景に思わず感嘆の声が上がりました。
オルヴィエートは、山の上に作られた山上都市で、イタリアでも有数の美しい都市として有名です。
街の象徴は、美しい大聖堂ドゥオモです。
小さな街に不釣り合いな程の立派な大聖堂ができたのは、この街がローマ法王の直轄地で、ローマで何かあった時の避難地としての役割を担っていた重要な街だからです。
大聖堂の中に入り、シニョレッリの素晴らしい壁画や、
ボルサリーノの奇跡と言われる聖なる布の話に感動していました。
コインを投げるために、念願のジェラート初挑戦。美味しかったです。
バチカン博物館でシスティーナ礼拝堂を見学して、すぐ横のカトリック教の総本山である
バチカン市国にある世界で最大級のサンピエトロ寺院を見学しました。
入り口でミケランジェロのデビュー作品である「バチカンのピエタ」を見学。
壮大で圧倒的な寺院内部を見学しました。
今回の研修の大きな目標である本物の芸術作品の持つ魅力を肌で感じる事があります。
今回の研修で一番お世話になるイタリア人ガイドのフランチェスカさん出会いイタリア語で挨拶。
2〜3時間待ちの予約券なしの長蛇の列を横目にスムーズに入館。
まず、中庭で初の集合写真。それから、迫力に満ちたラオコーンの彫刻。事前学習が生きていました。
本物の彫刻の持つ迫力を食い入るように真剣に見つめていました。地図の間、タペストリーの間と進み、一番有名なシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの壁画を鑑賞しました。
専門のガイドのフランチェスカさんが疲れ切るぐらい、鋭い質問が続きました。
小学生には少し難しすぎるのではと思っていたのですが、ピュアな小学生の感性の前には
全くの杞憂に終わりました。