帝塚山学院小学校ニュース

能体験学習(5年生)

本校卒業生である能楽師、山中迓晶先生ご指導による能体験学習も

今年で節目の10年目を迎えました。

6月3日から6日の4日間を練習に費やし、いよいよ発表会当日。

子どもたちは、緊張しながらも、見事な謡と舞を披露しました。

発表後には、保護者から温かい拍手が送られました。

児童の発表の合間や発表後には、能の面を見せて頂いたり、

先生の舞(土蜘蛛)を披露して頂く機会もありました。

能や日本の伝統文化をより深く理解できた一週間となりました。

  • 練習の様子
  • 発表会の様子

水育(4年生 出前授業)

今日は、サントリーの方に『水育』の出前授業をしていただきました。

どのような仕組みで雨が降り、その雨水が山や森に蓄えられ、長い年月をかけて、

湧き水としてしみだしてくるところまでを、実験装置などを使って分かりやすく教えてくださりました。

日頃、当たり前のように使っている水は、実は限られた大切な自然の恵みなのだということが

実感できた時間となりました。

 

歌舞伎でカブク

4年生の図工では、隈取りの体験を行いました。

1回目の授業では、歌舞伎役者の方に来ていただき、歌舞伎のお化粧、女形(近江のお兼)と立役(獅子)の化粧行程と舞を見せてもらいました。

児童たちは、獅子やお兼の動きに合わせて体が動いていました。

 

「役によって、小道具は決まっているのですか?」

「どおらんの色の意味はなんですか?」など

 

児童たちの積極的な質問に驚かされました。

 

2回目の授業では、児童たちが考えたデザインの隈をとりました。

白粉や鬢付け油の匂いなどにも児童たちは興味をもっていました。

真っ黒のお化粧をする児童や、見栄をきって写真を撮る児童など、楽しんで体験をしました。

お手伝いに来てくださった保護者の方々ありがとうございました。

国際理解出前授業(2年生)

昨日に続き、本日は2年生を対象にJICAの講師の方に、

国際理解出前講座をしていただきました。

講師の先生は、海外青年協力隊として西アフリカのベナン共和国に派遣。

現地の小学校を巡回し、図工・音楽・体育の授業を実施。

また、大学生対象の日本語教室や地域住民対象の日本文化紹介イベント等実施されていたそうです。

 

今日のテーマは「アフリカの子ども達のくらしを知ろう!」です。

アフリカやベナンについてのクイズや、子ども達の暮らしなどについてお話していただきました。

児童たちは、アフリカ、ベナンについて興味深く学んでいました。

 

落語鑑賞会(3年生)

今年も、待ちに待った落語鑑賞会の日がやってまいりました。

来てくださったのは、落語家の笑福亭智之介さんです。

お話が始まるやいなや、大爆笑の連続でした。

噺家さん一人で、何人もの人物を演じるプロの話芸に、興奮しすぎた児童もいました。

落語では、扇子と手ぬぐいで、いろいろな表現をします。

それらを実際に高座で体験させていただくこともできました。

最後に、落語「桃太郎」を一席、披露していただきました。

落語を通して、表現というものの奥深さを体感することができました。

藍染め体験(3年生)

現在、3年の図工では藍染めの学習に取り組んでいます。

かばんを輪ゴムでしぼり、模様ができるように下準備をした後、

藍染めの歴史や種類について学習しました。

体験では児童たちが、藍の液にかばんを入れて染めた後、

輪ゴムをはずし、模様が現れた時の表情が、とても印象的です。