帝塚山学院小学校ニュース

劇団如月舎 「ゆきと鬼んべ」 (芸術鑑賞)

本日、1・2時間目に低学年、3・4時間目に高学年が、劇団如月舎の「ゆきと鬼んべ」を鑑賞しました。

迫力のある舞台で、児童たちは真剣に見入っていました。自然の大切さ、命の大切さを考えさせられる舞台でした。

弦楽器鑑賞(5年生 音楽)

 4人の弦楽器奏者に来ていただき、5年生が弦楽器の音をきき比べる学習をしました。

 バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、それぞれの曲と楽器の説明をきき、子どもたちは、特にコントラバスの大きさと低音の響きに驚いたようです。

 また、4つの弦楽器と、本校教員のピアノとの五重奏では、「アイネ クライネ ナハトムジーク」や「トリッチトラッチポルカ」などの楽しい曲をきき、最後に「手紙〜拝啓十五の君へ〜」を一緒に歌いました。

 普段は、ピアノだけの伴奏で歌うことが多い子どもたちは、幅広く奥行きのある五重奏と一緒に歌い、感激した様子でした。

能の発表会

本校卒業生である観世流シテ方能楽師 山中先生にご指導いただき、5年生の児童が、6月7日〜6月17日までの六日間「鶴亀」の謡と舞の稽古をしました。

本日は、その成果を本校多目的ホールにて披露しました。
学院の浴衣と足袋、袴を身に付けた児童たちは、緊張した面持ちで、謡と舞を披露しました。
発表後には、保護者から温かい拍手が送られました。

  • 謡のお稽古
  • 舞のお稽古
  • 発表会の様子
  • 発表会の様子

隈取りの体験(図工 4年生)

4年生の図工科では、歌舞伎の学習をしています。

5月26日の歌舞伎の鑑賞に続き、隈取の体験をしました。
自分なりに隈取を考え、白粉やドウランなど本当の道具を使って自分の顔に描きました。
また、お化粧した上から布を押し当てて布に隈を写し取る、押隈も行いました。

児童たちは、最初は自分の顔を真っ白に塗ることにびっくりしていたようですが、隈を描いている時は集中して描いていました。

歌舞伎の鑑賞 お化粧の学習(4年 図工)

4年生の図工では、歌舞伎役者の片岡當史弥さんに来ていただき歌舞伎のお化粧の学習をしています。
お化粧の色には意味があり、性格や年齢を表す事を学びました。

京劇のお化粧では、違った色の意味があることも学びました。
また、道成寺のお話「安珍清姫」の物語も学び「道成寺道行」を踊っていただきました。
児童は、「どうして、女方は、足をすって歩くのですか?」「どうして、着物の袖を持つのですか?」
など日本の伝統的な仕草を興味深く見ていました。

次の図工の授業では児童が、実際に歌舞伎のお化粧をします。