2月10日㈫第3回給食試食会を行いました。
第1・2回目と同様、本日も徹底した感染対策を講じた上で、開催いたしました。
本日のメニューは、パン・タンドリーチキン・トマトペンネサラダ・コーンスープ・
いちごヨーグルト
子供たちと同じメニューの給食をいただきながら、管理栄養士の小川先生より、様々なお話を伺いました。
まず、本日の献立のこだわりについて。サラダはパプリカを入れて彩りよく仕上げ、チキンは子どもたちにも食べやすいように、スパイスを控え、じっくり弱火で焼き上げたとのことでした。給食場にほのかなスパイスのいい香りが広がっていました。
次に衛生面について、給食場の職員の方々の身支度の整え方や日々注意していることなどのご説明がございました。例えば、異物混入を防ぐために、調理場の皆様は青色の手袋をつけておられるそうです。食材には青色がないことから、万が一手袋が欠けた時に発見しやすいという利点があるそうです。あらゆる異物混入の可能性を想定し、対策を講じておられ、感服いたしました。
また、食中毒を防ぐためにも調理前や調理後の食材の温度を何度も測定して、温度管理を徹底し、温かいお料理はホットカートに、冷たいお料理は保冷カートに入れて保管し、児童の教室に運んでくださっているそうです。
小川先生を始め、職員の皆様の、日々の安全で安心な給食を提供するための取り組みに、心から感謝せずにはいられませんでした。
最後にカルシウムのお話がございました。当校では、牛乳は食材に合わせて提供されますので、毎日メニューに含まれておりません。その代わりに、カルシウムを多く含む小松菜や大豆製品などが使用されますが、牛乳ほどはカルシウムが採りやすくはないそうです。そのため、将来の健康のためにも、今からご家庭で、牛乳やヨーグルトなどの乳製品などからカルシウムの不足分を補っていただきたいということでした。
今年度の給食試食会は、本日で終了いたしました。ご参加くださいました保護者の皆様、お手伝いにご協力くださいました教学委員の皆様、本当にありがとうございました。
今回、給食試食会にご参加になられなかった保護者の皆様も、ご興味がおありの方は、子供たちがどのようにして作られた給食で、どのような給食をたべているのかを知っていただける貴重な機会ですので、次年度開催の際には、ぜひ、ご参加くださいませ。
PTA教学委員会より