帝塚山学院小学校ニュース

What an interesting world! 5年生英語校外学習

What an interesting world!をテーマに世界について英語の授業で学んできた5年生は、本日11月14日(水)に関西国際空港へ英語校外学習へ行きました。

今年度で3回目となるこの校外学習では、児童たちが世界の国や日本の文化について学んだ後に、その表現を使って実際に海外から来られているお客様たちに英語で質問します。

児童たちは今日のこのインタビューに向けて、英語による質問を音読の宿題に励みながら練習してきました。
最初はドキドキと緊張しながら、”Excuse me!”と声をかけることに挑戦していました。インタビューを通して伝える喜びや聞いてわかる喜びを得た後には、それぞれの児童が笑顔いっぱいで堂々としていました。

終了後には「時間がもっと欲しかった」という声がたくさんあがり、英語によるコミュニケーションを楽しんでいる様子でした。

振り返りでは、
「最初は緊張したけど、実際にインタビューしたらスラスラ進んで気持ちよかった。」
「人と話すのが楽しかった。またやりたい!」
「積極的に、相手に伝わるように話せた。」

嬉しかったことや、自信をもってできたこと、もっとこうすれば良かったなど、たくさんの意見がでました。

今回のインタビューの経験を通して、多くの児童がもっと積極的に英語に関わりたいという意見を話してくれたことが、とても嬉しいです。
「伝える姿勢の大切さ」「聴く姿勢の大切さ」「やりとりの楽しさ」など今回得たことを、これからのコミュニケーションでも活かしていってもらいたいです。

第6回百合学院杯 英語暗唱大会

11月10日(土)に行われた第6回百合学院杯 英語暗唱大会に本校の児童2名が出場しました。
2名の児童は校内英語レシテーションコンテストからさらに練習を重ね、今日の大会に臨みました。 少し緊張はありましたが、2名とも堂々と笑顔で自分のお話を楽しそうに伝えることができました。

健闘の結果、1名が5位に入賞することができました。 今まで彼女たちが努力を重ねてきたことで得たものは、とても多いことでしょう。
また今後も様々な分野で、この経験を活かしながら挑戦をしていってくれると嬉しいです。

西日本私小連 英語レシテーションコンテスト

本日、西日本私小連主催の英語レシテーションコンテストが行われました。 本校からは校内コンテストの入賞者2名が出場し、うち1名が3位に入賞しました。
夏休み前からの校内予選から始まり、本選を勝ち抜き、今日まで練習を重ねてきた成果を存分に発揮してくれました。

このコンテストは、西日本各地の私学の小学校から集まった小学生約40名が参加していますが、その中でも臆することなく堂々とした発表を見せてくれました。また物語の流れに合わせて笑顔やジェスチャーで自分らしく表現を披露していました。

今週10日にも、学外のレシテーションコンテストに出場予定です。
英語での発表ですので、普段と違った表現の仕方も必要ですが、それぞれの物語を楽しみ、それを見ている人にもぜひ伝えて欲しいと思います。

Happy Halloween!

本日はハロウィン!
ということで、英語科の授業ではハロウィンにちなんだ単語や表現を紹介し、それを使って歌やチャンツを楽しみました。

教員もそれぞれが仮装をし雰囲気を盛り上げ、お昼休みにはハロウィンソングを歌いながら教室や運動場をパレードしました。

中には自分で作ったハロウィンのコスチュームを着けて、一緒に練り歩く児童もいて、ハロウィンのムードを一層味わえたお昼休みとなりました。

”Here you are.” と聞くと、反射的に ”Thank you!”の言葉が無意識に出てくる児童も多く、簡単なやりとりではありますが、英語が体に染み付いていることを実感させられます。

英語科では、今後も季節やその時期に応じたトピックを授業外でも取り上げ、自然な形で児童とともに楽しむ機会を作っていく予定です。

第10回 英語レシテーションコンテスト

9月20日(木)4時間目に第10回帝塚山学院小学校英語レシテーションコンテストを行いました。

7月に行われた予選で選ばれた7名の児童たちは、夏休みからたくさん時間をかけて練習してきた成果を発表しました。

2分半ほどある長いお話を英語で覚えることは容易なことではありません。2学期から教員たちとの練習では、回を重ねるごとにより良くなっていく様子が見えました。

レシテーションには大切なことがいくつかあります。単に英語を言うのではなく、よりお話の世界観を伝えるために、細かな発音やントネーション(抑揚)、顔の表情や声の使い方、自然なジェスチャーなどに工夫する必要があります。

7名の児童はそれぞれが、最後までより良い発表ができるようになるために、努力を惜しまず、練習を重ねてきました。
本番のコンテストで児童たちは、中高からの審査員の先生方、4〜6年生の児童や教員たちというたくさんの人たちの前で緊張しながらも、自分にできる最大限の発表を見せてくれました。

その中でも、丁寧な発音で堂々と、そして聴いている人たちをお話の世界へと引き込む表現力を見せた児童が、見事1位に輝きました。

本日のモジュールで校長先生による表彰式が行われ、1位〜3位の児童には盾が、そして参加児童全員に表彰状が授与されました。
どの児童も本当によくがんばりました。
喜びや悔しさがでるくらい、それぞれの児童が真剣に向き合い、挑戦してきたことを感じ、我々教員も胸があつくなりました。
参加した児童たちにとってこのコンテストは、英語の力が向上しただけではなく、これからの成長の糧となる良い経験になったことと思います。

また最後まで一生懸命、応援の気持ちを込めながら真剣に聴いてくれていた4〜6年生の児童たちにとっても、いい刺激となったことと思います。

これを機に、またそれぞれの児童たちが英語に限らず様々なことに挑戦していってくれると嬉しいです。

TOEFL Primary テスト実施

本日、TOEFL Primary テストが本校にて行われました。
このテストは約65カ国で実施されている世界基準の英語のテストです。
英検などの試験との違いは、それぞれが得た知識を授業だけでなく日常生活において、どこまで英語で理解し表現できるかを測定できること、また個人結果(スコアレポート)からCEFRなどのバンドと照らし合わせて実力を確認できる点などが特徴です。

この形式のテストに慣れていくことで、これから中学校、高校、大学と受けていくであろうTOEICやTOEFLなどのテストの先行準備となります。

テストの運営上、試験の様子をお見せすることはできませんが、児童たちは真剣な表情で各リーディング、リスニング問題に取り組んでいました。

今回の対象は6年生でしたが、3学期には4・5年生の受験も予定しています。