4年生算数科研究授業
12月10日(金)4年C組にて、算数「直方体と立方体」の単元で算数専科教員と担任によるTTの研究授業を行いました。限られた材料でロボットの頭の展開図を作るという課題に取り組みました。
グループで話し合い、展開図を作る活動では、多くの児童が課題に対し主体的に取り組むことができ、『見つけた、できた』という達成感を味わうことができました。
12月10日(金)4年C組にて、算数「直方体と立方体」の単元で算数専科教員と担任によるTTの研究授業を行いました。限られた材料でロボットの頭の展開図を作るという課題に取り組みました。
グループで話し合い、展開図を作る活動では、多くの児童が課題に対し主体的に取り組むことができ、『見つけた、できた』という達成感を味わうことができました。
1時間目、3時間目、4時間目、特別講師に杉本深由起先生をお招きして、『ひかりあつめて 詩集 ことばの力でいじめを超える!』の授業をしていただきました。
「言葉の持つ力は、とてつもなく大きい。
友だちに、あたたかい言葉をかけてあげてほしい。
『ガーゼのような言葉』を話す人になってほしい。
いじめをなくす方法はない。でも、減らす方法はある。
それは、一人でも多くの人が相手の立場に立って考えること。
それには、想像力が必要。
想像力を豊かにするには、たくさん物語や文学作品を読んでほしい。
悲しいつらいことがあっても、ものごとは多面的である。
視点を変えれば、少しいいことも見えてくる。
その小さないいことを自分から見つけていくことが大切。
その光を心の中に取り込んで、生きる力に変えていく。」
子どもたちは、杉本先生のあたたかい優しい言葉を、しっかりと心に刻んでいました。
言葉と心について考える、大切な時間になりました。
杉本先生、本当にありがとうございました。
本日、3年A組C組で算数科の研究授業を行いました。「2桁×2桁の筆算」の単元で、2クラスで全く違う角度から授業を組み立てました。「2桁×2桁の筆算が成立する理屈」をみんなで考え、どちらのクラスとも児童は意欲的に図を用いたり、式を用いながら友達の意見をどんどんつなぎ、説明し、授業に参加していました。今後も、授業研鑽を続け、恊働学習でより深い学びに繋がるようにしていきます。
本日1限目に3年C組にて道徳科研究授業を行いました。 アンパンマンの作者である、やなせたかしさんの考えを通して、学校生活で行える「当たり前」の行動や気持ちについて考えました。また、それぞれが考えた「当たり前」が学級にどんな良い影響を与えるのかを考え、意見を共有しました。残り少ない2学期ですが、この授業で考えた「当たり前」を意識して、ラストスパート全員で協力していきます。
5年生の算数で、「台形の面積の公式をつくろう」をテーマに恊働学習を行いました。今まで習った図形の公式のみを使い、台形の面積を求め、そこから台形の面積の公式に変化させていきました。Ipadを使い、グループの中で、自分がどう考えたかをしっかり説明することができていました。台形を三角形と四角形に分けたり、平行四辺形にしてみたりと、子どもたちの発想の豊かさを感じました。
5年生の体育で器械運動「マット運動」をしました。4人一組となり、お互いの技を見合い、教え合ったり、伝え合ったり、動画を撮影し合ったりする授業でした。例えば、水平バランスなども自分では、地面に水平に腕をあげているつもりでも実際にはそうでないことがよくあります。自分の中で、どの感覚で出力すればまっすぐなのかを確認し、一つひとつの感覚のズレを認知し、修正していきます。そうして、自分の体を思った通りに動かせるようになっていきます。また、他者にアドバイスすることは、自分が実際に技をするときにそのポイントを意識するようになるため、自分にもポイントをフィードバックしていくことになります。グループ内で活発にアドバイスし合い、協働的に授業が進んでいきました。
単元によって、体育にもiPadや大型モニターなどのICTを導入しています。今回、児童への映像提示でこだわったのが、運動をしている人の視点で動画撮影した点です。小学生くらいの年代では、神経系の高まりが著しく、他者が運動しているところを見るだけでも、自らが運動している感覚になり、動きの習得は大人に比べてとても早いです。まるで自分が運動をしているかのような視点の映像をみてもらい、感覚的に技をつかんでもらう狙いがあります。そのような「感覚」を大切に今後も授業を展開していけたらと思います。