第12回英語レシテーションコンテスト
今年度はコロナの影響で、学外のレシテーションコンテストが相次ぎ中止となる中、帝塚山学院小学校の校内英語レシテーションコンテストも例年とは違う形での開催となりました。
5、6年生全員が英語の授業やモジュールを通して予選課題に取り組み、7月初旬に動画による予選が行われ、29名の児童がコンテストに挑戦してくれました。
予選まで練習や努力を重ねてきた児童たちの発表は、本選に向けて人数を絞るのに苦労するほど素晴らしいものでした。そして今年度は9名の児童が本選に進みました。
本選に進んだ児童たちは夏休み前から教員との練習を開始しました。夏休み期間は原稿や音源をもとに自主練習に励み、約2分半におよぶ英語の暗唱課題に取り組みました。
2学期が始まってからは自主練習と並行して教員との練習を何度も重ねてきました。
今回はTV朝礼の形式でコンテストが行われ、スタジオからの発表を4、5、6年生の各教室にライブ配信しました。
児童たちは今までの練習の成果を発揮するとともに、今日の発表を楽しむことを目標に本日のコンテストに臨みました。
今年度の開催形態では参加児童の控え室があり、そこではそれぞれの参加児童がお互いに鼓舞しあうという微笑ましい姿もありました。また、教室で見ている児童たちも真剣そのもので、9名の発表を見てくれていました。
今年は職員室で見ていた先生方からも、それぞれの児童たちの発表がとても素晴らしかったというお言葉をいただきました。気になる結果は、中高の先生方に審査していただいた後、来週24日(木)のモジュール授業内で発表する予定です。
今日のコンテストを終えて、参加した児童も見ていた児童もそれぞれに良い刺激を受けたとともに、楽しんだコンテストとなったことを嬉しく思います。
これからも、色々な場面でそれぞれの児童が自分の好きなことや得意なことに挑戦していってほしいと思います。