関西学院大学のスクールモットーである、“Mastery for Service(奉仕のための練達)”を
コース教育の土台とし、絶えざる向上心と自発的な学習態度を養います。
学びのエッセンス
Essence 1関西学院大学を“知る”
6年間にわたる中高一貫教育で、関西学院大学への進学を見据えた学びを深めます。中学生の段階から大学について知る機会があることで、学部やキャリアの選択に時間をかけることができます。
Essence 2思考力・表現力を養成
中学校入学から大学卒業までの10年間の学び、研究を視野に入れ、授業では読み書きする力だけでなく、プレゼンテーションの基礎を学び、主体的に考え、発信できる力を養います。
Essence 3高い英語力を習得
オーラルコミュニケーション(聞く・話すの授業)では、中学生の段階からネイティブ教員との1対1のインタビューテストがあり、より実践的な英語力の養成を図っています。
学年ごとの学びのポイント
中学1年生関学コースOGとの座談会で
大学での明確なビジョンをイメージ。
関西学院大学に進学した現役大学生のOGによる座談会を開催します。帝塚山学院中学校に入学して1年近くたった3学期に、中学1年生と入れ替わりで卒業した関学コースのOGを複数名招き、座談会を行います。代表OGによる大学紹介の後、グループごとに分かれて質疑応答の時間を設け、大学での明確なビジョンをイメージし、6年後の目標設定につなげます。
中学2年生関西学院大学への進学、その先につながる
「なりたい自分」の実現に向けて学びを深めます。
中学2年生の全員が取り組む「お仕事図鑑」の制作活動を通して、10年後の自分を具体的に想像し、将来の夢を大きな紙面に込めて表現します。その後、関西学院大学のキャンパス訪問を行い、大学進学へ向けての過ごし方を主体的にイメージします。自己分析を行い、その後の人生設計を具体的に立てることで、日々の過ごし方を、実り多きものへと発展させます。夏には関西学院大学の理系学部が主催する「ひらめき☆ときめきサイエンス」に参加することができます。
中学3年生中学3年間における学びの集大成。
海外研修にも参加できます。
中学の2年間で身につけた英語力・プレゼンテーション力の集大成として、3年生の希望者はニュージーランド研修において英語でのプレゼンテーションを行う機会があります。現地では、ホームステイを経験し、生徒たちは、生きた英語や未体験の異文化にふれます。かけがえのない経験の数々で、人間性も養われます。
実践的な英語力の習得をめざします。
高い英語力を駆使して関西学院大学でリーダーシップを取ることができるように、また社会でグローバル人材として活躍できるように、英検での高いレベルのスコアを目標として授業を展開しています。
ハイブリッドの活用できめ細やかな英語指導
オンライン教材を活用したリスニングのトレーニングと並行して、1クラスにALTが2名入ることで対面での発話を増やす取り組みを行っています。オンラインと対面、それぞれの良さを活かしたハイブリッド型授業で、より効果的な英語学習が実現しています。