帝塚山学院の今Events & News
ニュース小学校
2017.07.21
100回目の臨海学舎--伝統を受け継ぐ小学校の夏の行事--
100回目の臨海学舎
学校法人帝塚山学院(大阪市住吉区)は1916年に創立され、その翌年に開校したのが、帝塚山学院小学校(大阪市住吉区)です。小学校は今年で開校100年となります。小学校は設立以来、「児童身体の発育」を重視し、「臨海学舎」を毎年の行事としました。100回目の臨海学舎は、山口県萩市にて、平成29年7月10日より5泊6日の日程で、4年生、5年生、6年生の児童321人が参加しました。遠泳の最長は1キロメートルです。児童たちは、自分の目標に向かって練習とテストを繰り返しました。
【ポイント】
帝塚山学院小学部設立趣意書には「吾学院の第一の標語は『力の人を作れ』といふ事です。・・・力とは何か。意思の力、情の力、知の力、軀幹の力ー広い意味の力の漲った強い人物・・・「児童の身体の発育」というのが明記されており、「臨海学舎」の第1回は浜寺と記されています。(『帝塚山学院100年史』より)
このように帝塚山学院小学校は100年の長きに亘り、力の人を作るという教育理念を実践してきました。