2016年新しい一年が始まりました。
皆様、今年も一年どうぞ宜しくお願いします。
さて、新しい年の始まりということで毎年気合だけは十分に誓いを立てるのですが・・・・。 年の途中で忘れていることも度々。
しかし懲りずに今年の目標を立てます。
昨年に色々感じたことや体験した事を思い返してみましたが、やはり一番印象的なのは昨年末に旅先で感じた「人の優しさ」です。
旅先の素敵なご夫婦は、精一杯のおもてなしの心と話を真剣に聞いてくれる優しさに溢れていました。
取ってつけたような振る舞いでもなく、なんとも優しく包み込んでくれるような時間をいただきました。
やっぱり「優しいさ」って大切とつくづく感じる時間となりました。
そう、いつだって子どもたちは言います。
「⚪︎⚪︎ちゃん好き!だって優しいから」
「⚪︎⚪︎先生好き! だって優しいから」
もちろん優しさだけではダメですが、
今年は、忙しく過ぎていく毎日の中で本来持っているはずの自分の中の「優しさ」をできる限り引き出しに仕舞い込まないよう努力したいと思います。
優しさはきっと優しさを生み出すと思いませんか?
今年も残すところ数日の本日、今年の中でもベスト3に入ると言っていいほどのとっても素晴らしい体験をすることが出来ました。
それは、ウミガメを海に帰す体験です。
日本の海には、世界に生息する7種類のウミガメの内、5種類が生息しています。
本日触れ合ったのは、アオウミガメの赤ちゃんと15歳位のアオウミガメです。
海の中では時々出会っていたウミガメですが、間近で見るのはなかなか出来ない体験です。
そして、9月に生まれた赤ちゃんウミガメ。
お腹が柔らかいんです。可愛くて可愛くて 連れて帰りたくなりましたよ。
そして、15歳のアオウミガメは大きさや重さを測って海に帰しました。
タグが付けられているので、個体が識別でき、どこかで見つけられると何年でどれくらい成長したかが分かる仕組みなっているそうです。このようにして、地道にデータを集め野生生物の生態を解明していくんですね。
ウミガメは60年〜80年生きるそうですよ。
しかし、このウミガメが卵を産み付ける砂浜が消失している現状や、漁師の編みに誤ってかかって命を落とすこともあるそうです。
ウミガメが伸び伸びと暮らし、子孫を残す事ができる環境を保護してあげたいものですね。
今日、放流したアオウミガメはお正月には実家の龍宮城に帰ることでしょう。
無事に逞しく生涯を全うしてくれることを祈るばかりです。
|
|
|
かわゆ〜い。たまらないウミガメちゃん |
陸にいる亀が進化してウミガメになったそうです。ちなみにウミガメの首は引っ込みません。 |
|
|
|
さあ、今からサイズを測られるウミガメさんです。 |
ウミガメを測定したい人!と言われ「ハイ!」と大きな声で一番に手をあげてみました。そして、測定係になれました。 |
|
|
|
龍宮城に帰っていくアオウミガメさんでした。元気でね〜 |
|