年長組さんの女の子です。
今、幼稚園ではみんな2月の作品展に向けて様々な造形活動に取り組んでいます。
その年長児のBちゃんは「油絵」に取り組んでいるのです。そして描く題材が、私 「園長先生」 だそうです。 モデルになってほしいとのお願いでしたので、私も真面目な顔でポーズを決めてみました。 モデルをしながらひと時のおしゃべりを楽しみました。どんな作品が出来上がるかは当日のお楽しみですね。
さて、作品展に飾られている子どもたちの作品で、はじめからこんな風に作ろうと明確に決めて作られた作品は一つたりとありません。
描きながら、その世界がどんどん広がり、さらに最終形にこだわるのではなく、表現する過程を楽しむのが子どもたちです。
本園の造形活動は、作品を作る過程を存分に楽しむことを最も大切にしています。
さらには、その活動過程で生まれる世界を言葉にすること、保育者や友だちと語り合うこと、子どもたち自身の内から出てくる物語を何らかの方法で外に向かって出すことが表現活動ではないでしょうか。
手先を使った小さな作品作り
思いっきり大きな画用紙での作品作り それぞれ心の動きは違うはず。
活動しながらの思考、想像はより世界を広げます。
そして、友だちの作品を見て刺激を受けさらに感性を高めます。
作品展では、是非、個々の子どもたちの作品から、観賞する皆様が子どもたちの秘めたる物語を想像してみてください。
ファンタジー SF アクション コメディー ホラー?どんな物語が生まれるか楽しみです。
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