ほとんどまだ喋れないT君ですが、色んな事に興味深々。そして目をギラギラ輝かせじ〜っと大人がやることを睨みつけ、そしてまねっこです。
T君色々なものを見つけては、あっちへ連れて行け、こっちへ連れて行けとわがまま放題。
今日T君が見つけたのは洗濯バサミ。
高い所の洗濯バサミをまずは、取らせろ!!と言わんばかりに「ギャオー」っと一喝!
そこで、洗濯バサミの使い方 見てまねっこ出来るか実験開始!
洗濯バサミの使い方をT君の目の前で何度か見せると、一生懸命にまねっこです。指先にめいいっぱい力を入れて、眉間にしわを寄せながら洗濯バサミが開くのを確認。
洗濯バサミを開いては、庭に生えていた芝生に繋げてご満悦。失敗して手を挟むと、とっても渋い顔をしてチョット泣きそうにもなっていましたが・・・。
この後も、言葉のまねっこが出来るか?しぐさのまねっこができるか?実験は続きました。
もちろん、完璧ではありませんがなんでもまねっこしてくれました。かわいいですね〜。
さて、日常生活の中の何気ない所に転がっている子どもにとっての遊び道具。幼児期に巧緻性を高めることはその子の世界を広げます。こんな経験が指先を鍛え、脳を活性化させ、さらには器用に動かせるようになった自分の指先を使って、思い通りの物を描いたり、作ったり、やりたいことが叶えられるのです。 だから集中力も自然にアップするのです。
危ないからとなんでも取り上げず、どんな事が出来るのか実験してみてください。出来ないことや日常の大人の行動に興味を持っている子どもたちはとてつもない吸収力を持っていますよ。 語りかけながら、時には応援しながらどんなことが出来るのか?何に興味を持っているのか?確かめてみてください。
子どもの可能性が発見出来るはずです。
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洗濯バサミの後は、私と新聞ボールでキャッチボールを楽しみましたよ! |
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