さて、本日ご紹介するのは2歳7ヶ月のYちゃんです。
Yちゃん 昨年夏のブログにも登場しましたが、1年が経ち驚くばかりの成長ぶりでした。
彼女は、まだ2歳というのに自分でおひつからご飯をよそい、さらに自分で味付け海苔にご飯を巻いておりました。
子ども用のコップやお茶碗は一切使いません!
なんともザックリとした子育てです。
そう、便利良く出来ているものや親の必要以上の手出しは子どもの成長を止めてしまいます。
どちらかというと、不便が子どもを器用に育て、工夫する力を育みます。
そして、危険な事やお行儀の悪い事はしっかりと躾けてあげればそれで良いのではないでしょうか?
愛情は掛けても、手のかけ過ぎは要注意です。
やり過ぎていませんか?
ちょっと手抜きが子どもを育てますよ。
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2歳7ヶ月ですが、小学生とも同等に遊べるYちゃん。弟が昨年誕生。弟T君も間違いなく激しそうな性格で、成長が楽しみです。 |
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今日は 秋 ならではの体験がしたくて十勝川水系の猿別川にやって来ました。
その体験とは
「鮭」の遡上を見ることです。
皆さんも、鮭が生まれ育った川に戻ってくるというのはよくご存知だと思いますが、以前知床で川が遡上する鮭で銀色に輝くという話を聞いて以来、それが見たくて見たくて
やっと念願が叶いました。
鮭は、卵から生まれるとやがて川を下り北洋の海でオキアミなどを食べながら大きく成長し、4歳になると生まれた川に戻ると言われています。
戻るのは、科学的にははっきり分かっていないそうですが、どうも嗅覚を頼りに帰ってくるらしいです。
そして、無事ふるさとの川にたどり着いた鮭は、さらに川を遡上し比較的浅瀬の砂利になっている地下水が湧出するところに卵を産み付け一生を終えます。
猿別川にはそれはそれは多くの鮭が集まっていてどの鮭も流れに逆らいながら懸命に上流を目指していました。
日本の川で自然の姿を姿を残しているのはごく少数です。ほんの少し人が手を加えるだけで、自然のバランスが壊れてしまいます。
人はいろんなものと暮らしていることを、改めて感じる体験でした。
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猿別川の鮭 |
いったい 何匹いるのでしょうか? |
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生涯を終えた鮭 シマフクロウや様々な猛禽類の餌となり最後まで役に立つのです。 |
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