さて、幼稚園では様々な行事や日々の活動が展開されています。行事は保護者の方に見せるために在るのではないことをよく私は口にします。
それは、幼稚園教育で大切なこととして 幼稚園で出会う全ての物事を好きになって欲しという願いがあるからです。
歌うこと 楽器を奏でること
絵を描くこと 友だちや先生 新しい発見 幼稚園での体験全てを好きになった子どもたちは、学習に向かう時期が来た時にワクワクしながら主体的に取り組むことができるからです。
幼児期に詰め込み過ぎるともううんざりという、無気力な子どもになりかねません。
将来のための準備時期である幼児期は、結果がすぐに出るものではありません。
ぐっと我慢して、子どもの育ちに寄り添いながら、単なる暗記や繰り返し教育ではなく、体験を通した物の本質を理解する、学び方が大切です。
追伸
音楽会を終え早速、家で鍵盤ハーモニカするんだ!とか
楽器を変えて演奏したい! という子どもの声。
私たちの思いが子どもたちに伝わっているようです。