帝塚山学院についてAbout
理事長ご挨拶
平成27年(2015)7月1日より、理事長に就任いたしました野村正朗でございます。
当法人は、大正6年(1917)に、「模範小学校を設立し、理想的教授を施さん」という高い志のもとに、大阪の実業家5人によって創設されました。初代学院長庄野貞一は、設立趣意書の中で、時代は変わっても変わらない確かな教育理念「自学主義」としての求知的態度の育成を謳われました。
また、設立趣意書の中にある「意志の力、情の力、知の力、躯幹の力」を備えた人物を作れという言葉は、今の時代だからこそ必要な教育の本質として、改めて心に刻んで参ります。先行き不透明な時代に生まれた子どもたちに、そういった理念に基づいた、自分で生きていく力、いわゆる「人間力」を育んでいく必要があると考えております。
帝塚山学院は、幼稚園から大学までを擁する総合学園として発展して参りました。その陰には、先人の努力と、地域社会にあって地元の方々に愛され親しまれてきたからこそ、今日の学院が存在していることも忘れてはなりません。
この長い歴史の中には、2世代3世代で帝塚山学院卒業という方が少なくありません。最近では4世代という方もいらっしゃいます。これも創立当初から続けてきた教育理念が評価されているのと同時に、時代の変化に対応した教育活動への期待が高いからこそと自負しております。
平成28年(2016)に創立100周年を迎えた帝塚山学院が持つ、品格ある由緒正しい私学という歴史と伝統を後世に引き継ぎ、新時代に相応しい学院経営を図ることが私の仕事と考えております。
当法人は、大正6年(1917)に、「模範小学校を設立し、理想的教授を施さん」という高い志のもとに、大阪の実業家5人によって創設されました。初代学院長庄野貞一は、設立趣意書の中で、時代は変わっても変わらない確かな教育理念「自学主義」としての求知的態度の育成を謳われました。
また、設立趣意書の中にある「意志の力、情の力、知の力、躯幹の力」を備えた人物を作れという言葉は、今の時代だからこそ必要な教育の本質として、改めて心に刻んで参ります。先行き不透明な時代に生まれた子どもたちに、そういった理念に基づいた、自分で生きていく力、いわゆる「人間力」を育んでいく必要があると考えております。
帝塚山学院は、幼稚園から大学までを擁する総合学園として発展して参りました。その陰には、先人の努力と、地域社会にあって地元の方々に愛され親しまれてきたからこそ、今日の学院が存在していることも忘れてはなりません。
この長い歴史の中には、2世代3世代で帝塚山学院卒業という方が少なくありません。最近では4世代という方もいらっしゃいます。これも創立当初から続けてきた教育理念が評価されているのと同時に、時代の変化に対応した教育活動への期待が高いからこそと自負しております。
平成28年(2016)に創立100周年を迎えた帝塚山学院が持つ、品格ある由緒正しい私学という歴史と伝統を後世に引き継ぎ、新時代に相応しい学院経営を図ることが私の仕事と考えております。