21世紀幼児教育カンファレンス

2017年11月19日

昨日は、「21世紀幼児教育カンファレンス2018」に参加するために、東京までお出かけしてきました。

5時間近い研修でしたが、あっという間でした。
内容がよかった!ということですね。

帝塚山学院幼稚園では、説明会でも21世紀型スキルを意識し保育活動を展開していることを説明してきましたが、今回の研修でその方向性は、さらに確かなものと確認できました。

そして、以前幼稚園で開催したカンファレンスでもご紹介した「学力」の経済学の著者 中室牧子先生 は最新の実験(実験半ばではあるが)で分かってきていることとして、やはり「非認知能力」が将来に大きく影響する結果がでていると話しておられました。 この実験はまだ始まって17年。これからもまだ調査が続くそうです。

非認知能力は、集団の中で習得する部分と親の意識も大きく影響します。 そんなに難しく考える必要はなく、挨拶をきちんとさせる、規則正しい生活をするといった、勤勉性が大切です。本園に通われるご家庭の皆様なら問題はないのではないでしょうか?  
「ドキッ!」とした方は反省しましょう。

また、今後どのような仕事が人工知能「AI」が取って代わり、どのような仕事が残るのか?という話題も。

これからの子どもたちは大変です・・・。

これからの時代「柔軟性」「しなやかさ」が必要不可欠と私個人としては強く感じます。

そして、どんな時もやはり楽しく生きる、豊かに人生を楽しむことができる素地も非認知能力とともに育てたあげたいものです。

さて、インプットした内容が私を通過してどのようにアウトプットされるかは、今後のお楽しみにしておいていください。
 
 
 
研修会場は「東京大学」とりあえず、有名な赤門はおさえておかないと! 180名以上の参加者がおられました。

ひとりごと

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今日はハロウィーン

2017年10月31日

10月31日 今日はハロウィーン🎃ですね。
日本にも、ハロウィーンが定着してきましたが、日本のハロウィーンは、単なる仮装パーティーになっているような・・・。

今日は、矢島先生から「これ読んでみて」と渡された「アイスクリームが溶けてしまう前に」を紹介させてください。(ブッククラブロッタさんからも紹介されていましたね)

さて、この本では本場アメリカのハロウィーンの由来や、きまりなどが詳しく紹介されています。
たとえば、ハロウィーンの日には仮装しているおかげで人と人がおしゃべりしやすくコミュニケーションがとりやすいとか、子どもや家族が何の仮装をしているのかを当てるのが礼儀だそうです。

そして、何より仮装の衣装は親の手作りが一番!

そうですよね、お弁当もコンビニ弁当より手作り弁当のほうがいいに決まってます。
それはがどうして? を
改めて思い出させてくれる一冊です。

(以下本文より一部引用)

小さな子どもたちが、ハロウィーンで仮装してお菓子をもらうことは、アイスクリームが冷たいのと同じくらい当たり前のこと。

しかし、子どもたちは止まることなく大人になっていく・・・。

子どもたちは、成長とともに親が作る手作り衣装を嫌がってみたり・・・。

でも、いよいよこれが最後のお菓子もらいとなると
子どもたちは、幼い時を振り返り親と一緒に過ごした時間を愛おしく思う・・・。

優しい時間だったり 楽しい思い出だったり。

大人になる時が近づいた時こそ、そんな愛おしい時間や場所に子どもたちは帰りたくなる。

気が付くと、当たり前だったお菓子もらいはある日終わってる。「冷たかったアイスクリームが溶けてしまうように」

子ども時代は、あっという間。

将来のお子様に、何をプレゼントしますか?

お菓子をあげるものいいですが

「七歳までは夢の中」

想像力豊かな子どもたちには、目に見えない両親からのとびっきりのプレゼントをしてあげてはいかがでしょうか?

  Happy Halloween








 
 
 

ひとりごと

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帝塚山幼稚園 園長

帝塚山幼稚園 園長

田中 幸枝

明るく元気で、好奇心旺盛。スーツを着て園内で過ごすことが最も苦手。「感動体験」をモットーとした幼児教育を行っている。「食育インストラクター」「ブレッドライセンス」「小型船舶1級」といった資格を所有し、自ら現場に出て園児の指導に当たっている。

[趣味]

アウトドア色々・・・
夏は海でシーカヤック・キャンプ、冬は冬山でバックカントリー・スキー

[特技]

料理、アウトドア料理、野菜作り、簡単DIY

2024年7月

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