間もなく1学期を終えようをしております。
先日のかき氷大会も季節を感じ、季節を楽しむ行事としては欠かせませんね。
そして、お昼の戸外遊びの時間ともなると、年長の男児たちが畑の奥のほうへ一目散に飛んでいきます。
何をしているのかと眺めていると、セミの抜け殻集め!
それはそれはイキイキと目を輝かせて、抜け殻を探しているのです!
高いところにあって、捕れないとなると、小枝を投げてみたりして子どもなりに考え工夫してなんとしてもゲットしようとしていました。
都会の中で季節を感じ、こんなにも自然に触れ、自然を楽しむ子どもがどれどれほどいるのでしょうか?
私は、子どもたちが社会で活躍する時代に必要な力は、知識とともに、意欲や好奇心そして柔軟な発想力!と考えています。
そう、こういった力は豊富な体験、質の高い遊び、満足した子ども時代が基礎を作ります。
かき氷大会やクッキング、畑での野菜の栽培や虫探しに落ち葉集め!どれも ど〜でもよい事のようで、豊かな人間性を育み、豊かに生きるヒントをくれる大切な遊び!
豊かさとは何か?
そして、満足した子ども時代が人生を豊かにする!
その信念で これからも歩んでまいります(^^)/
本日は、年中・年長さんの遠足でしたが残念ながらの雨。
行き先を変更して、箕面昆虫館へ出かけることに!!
箕面の駅前から約1q 歩いて昆虫館へ。
雨の日だからこそ楽しめることもあるんです。それは、橋の手すりや石垣にはカタツムリがゆっくり ゆっくり歩いているんです。ちっちゃいのや大きいの何匹も顔を出してくれていました。
そして、やはり箕面の昆虫館は個性的!面白い!
私は、オオゴマダラの幼虫、そして蛹にも感激しましたが、本日の一番は「ヤエヤマ津田ナナフシ」ですね。
何年前でしょうか? 西表島でのキャンプの夜アダン(植物)の中を覗くと、このナナフシがいましたよ。
触ると怒って液を出すんです!!
しかも、ミントの香り!
そして、ヤエヤマ津田ナナフシは、水生昆虫研究者の津田さんが発見した!だから津田ナナフシと命名された というキャンプの夜の話を思い出しました。
また、
年長さんは特に今、リアルタイムでアゲハ蝶を飼育しているから、大 大 大興奮でしたね!
アゲハ蝶以外の昆虫にも、すごく興味を持ってくれていて、とても嬉しく思いました。
刺激的な豪雨は子ども達の好奇心を刺激してくれる素敵な一日をプレゼントしてくれました。
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これがヤエヤマ津田ナナフシ!手足を伸ばすと20p近くありますよ!トゲトゲのアダンの葉っぱを食べるんです。 |
日本一大きな オオゴマダラ 優雅に飛んでいました。昆虫館の蝶々の羽には数字が書かれています。これは誕生日。 |
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オオゴマダラの幼虫はホオライカガミがご飯です。 |
これが有名なオオゴマダラの金ピカの蛹! |