この度、本園の矢島副園長とホームクラス担当の中井が大阪府私立幼稚園連盟より永年勤続の表彰をしていただきました。
副園長の矢島先生はなんと!勤続30年の表彰です。中井先生は10年の表彰です。
以前表彰式に出席した際、3年表彰者は多いものの5年となると一気に少なくなるのが印象的でした。
ましてや、10年30年となると、よほど職場の環境や周囲の人に恵まれないとその道一筋に続けることはできませんね。
ところで、矢島副園長と中井先生は教え子と恩師の関係です。矢島先生が初めて担任をした子ども。
今でも続いている、お誕生日のお友達にプレゼントしているお誕生日カード。 その中には、大きくなったら・・・とか 好きな食べ物とかを書き込むスペースがあります。そしてお友達の名前を書くところも。そこに、だれって書く?と矢島先生が尋ねると中井先生は「やじまたえちゃん」と答えておりました。
そう、二人は今でも友だち?いや今では逆転して、矢島先生の面倒を見ている場面も(^○^)
先生という仕事には、小学校の先生、中高の先生などなどありますが、この幼い時に出会う幼稚園の先生は、その子が大きくなっても、その時のままです。思春期でふてくされていても、おすまししていても、この子は悪い子じゃない!
あの時のまま いい子なの! と私たちは間違いなく言うでしょう。それは、一緒に過ごしたその時にありったけの愛情を注ぎ、そのお返しとして屈託のない笑顔と、「先生大好き」の言葉を沢山もらったからではないでしょうか?
幼稚園の先生や保育園の保育士の仕事は社会的には低く見られがちです。しかし、人の生涯を支える人としての土台を育てる大切な仕事です。幼児教育に関わる皆さんに頑張ってもらいたいですね!
そして、本園のお二人にも更に帝塚山学院幼稚園のためにパワフルに、助け合い頑張っていただきたいですね!
勤続30年 10年 おめでとうございます。
そして、ありがとう♪( ´θ`)ノ
これからも、よろしく。
前回のブログでお知らせしましたように、帝塚山学院幼稚園では、7月1日レジ袋有料化をきっかけに、SDGsに取り組むことを宣言したわけですが、
さて、2学期が始まり先生方からのアイデアもあり、まずは年中さん、年長さんの活動として「自分たちの身近なゴミ」をテーマにSDGsへの取り組みを開始です。
まずは、キャプション1で紹介している絵本を読んでもらうことで、子どもたちは、今、自分たちの住む地球で何がおきているのかを認識したようで、それぞれに思うことや自分の考えを積極的に発言してくれていました。
そして、2112年9月3日生まれのネコ型ロボットの四次元ポケットを通って小さな小さな不思議な箱が幼稚園に届くのです!
さて、小さくてよくわからない届いた箱にドラちゃんの秘密道具「ビックライト!!」をあてると、そこには「ダンポスト」たるものがあらわれました。
「ダンポスト」には生ごみの堆肥化を始めましょうと書かれています。
子どもたちは、土にゴミを入れると堆肥になる?ことが分かったようなわからないような?
ダンポストに入れるゴミについても、どんなゴミがあるか意見を出し合い各学年により、入れるゴミの種類を話し合い決めたようです。
そう、ここでちょっと仕掛けをしているんです。
どんなゴミでも堆肥になり、自然に戻るのか?それとも・・・?を実体験してもらおうという計画です。
結果を見た子どもたちの反応が楽しみですね。自分たちの未来を考えることを単に情報として子どもたちに伝えるのではなく、目で見て体験することが最も興味をもって、能動的に取り組めることは言うまでもありませんね。
そして、子どもたちの意識の変化にも感心しますが、ZOOMを使って各クラスを繋いでの意見交換をやってみたり、新しいプログラムに積極的にチャレンジしようとする先生方の姿を目の当たりにして、「未来をかえる」はじめの大きな一歩を踏み出せた気がしました。
|
|
|
SGDs はじめの一歩にはわかりやすい絵本ですね。 |
ドラちゃんからの贈り物「ダンポスト」 |
|
|
|
ZOOMもなんでも使ってみよう! |
|