恐縮です。
3学期が始まり、年長さんは早速書初めをして自分の目標や願いを心を込めて「書初め」をしておりました。
いろいろ楽しい目標がありましたよ。
ちなみに私、子どもたちのお手本として書かせていただきました書初めは「大爆笑!」でございます。
大笑いできる、そんな楽しい一年になるようにと願いを込めて書かせていただきました。
さて、子ども達に始業式でもお話ししたことですが、継続すること、続けることの大切さ「継続は力なり」ということを伝えたのですが、
継続ということでは、本園ではここ数年冬休みには「縄跳び」にチャレンジしてもらっていた李、「お箸検定」でお箸を正しく上手に使えるように頑張ってもらっています。
更には食育活動もその一つ。一年を通して様々な体験をしていただいていますね。
新年、保護者の方からとっても嬉しい報告を頂きました。
ご家庭の食事で「さんま」を出したところ、それはそれは驚くほど綺麗に食べたんです!はらわたも残さず全部食べたんです!というお話と食べた後の美しい「サンマの骨だけ」の写真を見せて頂きました。
毎年サンマ祭りでは、新鮮なサンマの美味しさに気づいた子どもたちが、無心にサンマを食べる姿を見て嬉しさを感じるのですが、それがちゃんと家庭でも生かされていることを知り更に感激!! のご報告でした。
サンマの美味しさを知ることで、食が豊かになり、同時に季節を味わうという豊かな感性が育まれ、そして、正しいお箸の使い方を身に付けられた。
これは、本人にとって一生の宝物を手に入れたも同じですね。
帝塚山学院幼稚園は、地道にコツコツ丁寧に、豊かに人生を楽しめるよう、気が付けば宝物がたくさん身に付いている! そんな教育を継続させたいと年頭に改めて確認しました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。