さて、発表会ではうまく発表することや正しく演じる事ばかりが気になりがちですが、決してそうではありません。
何よりも、自分を表現することを楽み大好きになることが大切です。小さい声だっていい、今までより1mmでも進歩すればOKです。
担任の先生と一つの目標に向かって作品を作り上げていくその過程を見ていると、自分自身が笑顔になっていることに気づきます。
担任の先生方の忍耐力には頭が下がります。
笑顔で、ここはどうする? と 子どもたちに聞きながら子どもたちの意見を尊重しつつ繰り返し繰り返しの練習です。 できないからといって叱りつけると、「やらされている」発表会になってしまいます。
しかし、甘い言葉ばかりでもなかなかまとまらないのも事実です。そんな縛られた条件の中で、子どもたちを引き付け、やる気にさせるのはプロの技!
すごいぞ!幼稚園の先生!
当日、練習の成果が発表できることを祈るばかりです。
そんな一生懸命な、先生のお話を聞くこどもの中には、ずっとずっとずっと役になりきり、ポーズをとったまま真剣に話を聞く素直な姿や、自分を思いっきり見てとばかりに表現する、伸びやかで自信にあふれる姿。
先生と子どもたちが一体となる空間に身を置くと自然と目頭が熱くなってしまいました。
みんながんばれ!