発酵の不思議を学ぶ!

2011年02月16日

 「ぶどう酵母」からの流れで、本日は「発酵」について学びました。 食物博士!酵母博士!発酵博士!の帝塚山学院大学・吉本先生を講師にお招きし、子どもたちに「発酵の不思議」について優しくわかりやすく教えていただきました。

 子どもたちはさすがっ!! パン作りに必要な材料はしっかりとわかっていましたし、パンを膨らませる材料が「酵母」であることもわかっていました。 すごいですね〜。 今日、新しく知ったことは酵母は細胞で500種類もある! 甘いところが大好き! 体温と同じくらいの温度が気持ちいい! 発酵する際にはアルコールと二酸化炭素を出す! 発酵食品にはヨーグルト・お味噌・納豆・お酒などがある! このようなことを30分間をかけて教えていただきましたよ。

 次回はいよいよ、ぶどう酵母をつかってのパン作り。 9月に保存食として作ったぶどうジャムをつけて楽しみたいと思います。

 
吉本先生。 一生懸命に教えてくださっています。 質問は、ハテナ眼鏡をしたハテナちゃんから。

矢島多恵|学びのはじまり

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育ちました! 元気な酵母!

2011年02月14日

2月1日から始めた「ぶどう酵母」

なんとか1週間かかりましたが 炭酸ジュースのようにアワブクが出てきましたよ。

子ども達もその様子をしっかり観察してくれました。そして、酵母をとった後のブドウも食べてみました。

子ども達の感想は、まずくなってる・・・。 でも食べられる。

その通りなんです。 あんなに甘かった干しブドウが、水っぽくそして、口に入れるとシュワシュワッとした感じになっていました。

今日は、そのエキスを使って酵母を培養です。

全粒粉と強力粉にエキスを入れてこねます。 2倍に膨らむまで我慢です。そして、もう一度培養していよいよパンを焼くことになります。

パンを焼いた日には 保護者の皆さんにも試食をして頂けると思いますよ。お楽しみに!

 
アワブクがいっぱいで元気です! ぶどうをガーゼでこして取り除きます。
 
まずくなったぶどうと元気なエキス! 全粒粉 強力粉 エキスをまぜます。
 
少しだけ こねますよ。 2倍に膨らむまで しばらく待ちます。

たなかゆきえ|学びのはじまり

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ゆ〜きや こんこ♪

2011年02月11日

 雪の朝、おはようございます!

あ〜、残念すぎますねぇ。 今日が祝日で登園日ではないなんて。 雪がこんなに降り続き、そして3センチほども積雪している日にみんなで遊べないなんて、残念でなりません。

公園やお庭で雪遊びを楽しんでくださいね。 すべって転んで、怪我をしませんように・・・。

 雪の結晶、なんとか見ることができましたから、みなさんも、目をこらしてみましょう。 

 

 
まるで北陸地方。  わらの屋根、小さすぎましたね。 大丈夫かな。
 
園庭の滑り台。 みんなが登園していたら、どうなっていたことやら。 こちらも雪。 ちょっと寒そう。
 
完全に近い!  雪の結晶はひとつとして同じ形がないそうです。雪の結晶を調べるならこの本。

矢島多恵|できごと

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年長組 油絵の様子

2011年02月08日

 

 これは、昨日の様子です。

黄組さんは仕上げの段階に入っていましたね。 油絵の具を使い始めて3コマ目でしたから、先生を頼りにする様子もなく、自分たちでどんどん準備を始め、活動を深めていくことができていました。 ゆとり有り!すばらしい!  白組さんは、デッサンをしました。描きたい対象物の前を陣取り、見ては描き、描いては見て、じっくりとえんぴつで線を描きました。この下書きだけでもう、満足度100% 。

 で・・・、本日は両クラスとも必死で(担任が…です) シャッターチャンスを逃してしまいました。 スミマセン。 黄組は新しい課題、立体作品に取り組みました。ダンボール板とボンドをうまく使って「ぼく・わたしのおうち」を設計からおこない、建てていますよ。 白組さんは油絵の具に突入しました。ペインティングオイルの入ったビンを倒して油だらけになったり、混色の仕方に頭を悩ませたりしながらも、「油絵、最高!好きっ!」と言い、油絵と仲良しになりました。 

 作品展は来週です。 年長組はひとつの作品にねばり強く向き合うことをテーマとし、実践しています。最終日まで自分の納得のいく表現活動を行ないます!

 
人気のスケーターを描いています。 赤がキイテますね。 余裕の笑顔。 みんな油絵のとりこ。
 
職員室前の木製テーブルセットをデッサン。真剣です。  まさに「今」咲いた梅の花。 梅を対象物に選ぶセンス、すばらしい。

矢島多恵|制作活動

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吉原先生とマラソン大会

2011年02月07日

 年長合同での運動あそび。 年長組最終回の吉原先生との時間でした。

 今日は来週に控えたマラソン大会に向けての練習です。呼吸法を教えていただき、そして「追い越し走」…( 列に並んでゆっくりとランニングをし、最後尾の人がダッシュで並んでいる友達を追い越して、先頭につく長距離の練習方法 )をして、マラソンに強くなる走りを皆でしました。 吉原先生のフルマラソン完走のお話も聞き、皆もやる気満々! はやく万代池を走りたくなったようです。

 
足のストレッチは特に念入りに。 「追い越し走」 自分が最後尾にきたら、なんだか嬉しくて、笑顔でダッシュしていました。
 
大好きな吉原先生と記念撮影!

矢島多恵|できごと

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アトリエの香り

2011年02月05日

 今回、年長組はなんと油絵に挑戦!  水彩画を描く時とは異なる道具が必要で、その道具選びからあれこれと長い時間悩み、アーティストでもあります園長の・・・、そして小学部美術科の先生のアドバイスを受けながら、買いそろえさせていただきました。

 子ども達の油絵への取り組みはー。

黄組は昨日、キャンバスボードに着色をしました。 ペインティングオイルで絵の具をのばすのですが、このオイルの量で色の濃淡が決まります。 自分で微妙な量をスポイドで調節し、混色も同時にしながら、描いていきました。 その様子は真剣そのもの。軽いおしゃべりなんて無。 皆、キャンバスボードに100%の力で向き合っていました。  白組はキャンバスボードに下書きを始めた園児が10名ほどです。 月曜日には全員がえんぴつを持って、下書き開始ができると思います。 

 保育室は油絵の具の香りがただよい、まるでパリの屋根裏のアトリエのよう。 完成された作品が展示される「作品展」は、もちろん素敵ですが、未完成作品が並んだ保育室も、う〜ん、かなりイイ感じです。

 
幼稚園を旅立つ前に、描きとどめたい「ひとつ」を描いています。愛着の「ひとつ」でもあります。 下書きは写生。1年間を通して「観察」をしていたので、よく見て描くことが得意になりました。
 

矢島多恵|制作活動

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