オープンキャンパスに行ってきました
2010年11月21日
昨日のことになりますが、「近大付属小学校オープンキャンパスinあやめいけ」に行ってまいりました。
近大付属小学校は、今年4月に東大阪から奈良近鉄、あやめいけに幼稚園、小学校共にキャンパスを全面移転されたんです。やはり、新しい校舎はいいですね。校舎全体は、木のぬくもりが感じられる造りでした。また、学校の入り口には完成途中ではあるものの、ビオトープもありました。大きな樹木もあり、自然の豊さが印象的でした。
今年度の研究課題は「子どもが喜び、わかる喜びを味わえる授業」〜「心が動く学び」の在り方として各教科に取り組んでおられるとのことでした。
やはり、「学ぶ」ということは喜びが伴いそして心が動かなければ身につかないものだと私も思います。
幼児期はさらに、その物事自体に興味をいかに持たせるかが大切です。まず、心が動いてくれないと、こちらを向いてくれません。そして子ども達は、「わくわくする」「どきどきする」「自らやりたい」と思うことにより一瞬にして多くの事を学び吸収するのです。その、「わくわく」「どきどき」「やりたい」それが子どもにとっての「あそび」なのです。「あそび」を通して学ぶという表現は幼児教育用語でよく使われています。しかし、それは途方もなく難しい教え方であり、永遠のテーマでもあるのです。
幼稚園の役割は、これから始まる学びに対して積極的に自ら興味を持つ子どもに、そして学びを楽しめる子どもに育てることではないでしょうか。言い換えれば、音楽や絵画、運動、文字、かず、身の周りで起こる様々な事象などなど、学びの基礎全てを好きだと思う子に育てる事だと思います。子どもたちにとって「あそび」と感じられるレベルの高い保育をこれからも提供しなければ!と刺激を受けた一日でした。
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校舎入り口です。 |
坂の下には校庭が広がっています。 |
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学校ビオトープ、生き物はまだなようです。 |
川も流れています。 |
たなかゆきえ|子育て応援
たくぼ ちえ|学びのはじまり
年少組の保育室が秋色に染まっていますよ♪
今回は絵の具で描く自画像に挑戦してみました!目・鼻・口・髪型…ひとりひとり個性あふれる表情でおもしろいですよ。自画像の周りは毛糸とまつぼっくりを使い、かわいらしく仕上げました。毛糸は自分でぐるぐると巻きつけて根気よく頑張りました!!
みんな出来上った作品に大満足の様子♪♪ぜひ、すてきな『あったか壁面』を見にきてくださいね。
みぞかみ はるか|制作活動
芸術鑑賞会 〜♪音楽コンサート♪〜
2010年11月16日
やまもとまきこ|できごと
今日から年長組の保護者の皆様を対象にした、パン教室「青空パン工房」が始まりました。
今回のパンは、以前にブログでも紹介しました「アメリカンシナモンロール」です。出来たてのふわふわシナモンロールはやはり最高だったようです。
出来上がると同時に、どんどん試食していくお母様方!
お土産が・・・・。 どうなるの・・・・・?と思いながら。ひやひやしてしまいました。手作りの良さは、安全安心な食べ物が作れること。そして、出来たての最高に美味しい瞬間を味わえること。さらに、できるまでのワクワク気分を味わえる事でしょうか。
とても楽しく美味しい時間を過ごすことが出来ました。
年少さん 年中さん しばらくお待ちくださいね。
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こねるところから頑張ります! |
上手にできるように真剣に取り組みます! |
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シナモンの香りと たっぷりのアイシングがたまりません! |
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たなかゆきえ|できごと
本日、帝塚山学院大学人間文化学部 食物栄養学科の吉本先生と学生の方が来園。年長児に「さつまいものヒ・ミ・ツ」を教えてくださいました。前回は「ぶどうのヒ・ミ・ツ」を学びましたが、その時の経験がバッチリと生かされており、さすがっ年長組!と、うならされました。
本日は、生のさつまいもと加熱されたさつまいもとの違いを五感を使って調べました。 生のさつまいもも食べてみましたが、意外と甘くて「美味しかった」の声がたくさんあがりました。 (あ、このさつまいもは、もちろん、幼稚園産!) しかし、加熱したさつまいもはもっと甘くて、美味しい学びの時間にまたまたなり、糖度計を使用しての数値にも納得っの様子でした。 学生のお姉さんからさつまいもは加熱をすると、なぜ甘くなるのか、というお話を教えていただき、自分達なりにも感じたことや考えたこと、知っていることを積極的に発言し、みんなで大好きなさつまいものことをさらに深く知ることができました。
次回は焼き芋大会ですね。 さつまいもと仲良くなれるのは。
矢島多恵|学びのはじまり