子ども達を毎日、どこかしら汚して帰らせてしまっています。申し訳けございません…。 年長児は手や肘、足などが、銅っぽくなってしまっていますよね…。 そうなのです、まさに、銅なのです。紙粘土作品に必死で塗りました。ここにたどり着くまでも、もっともっともっと、必死だったのですよ。実は。 来週の作品展で立派に展示させていただきますので、どうか、子ども達の努力の成果をそして、汚れて帰ったその訳をじっくりとご覧になってください。
芯材となるワイヤーを思い描く形に曲げます。 曲がることは曲がるのですが、2本以上のワイヤーを繋げる作業に苦労しました。別の細いワイヤーでくくりつけるのです。 | やったね、完成! ここにくるまで1日〜1日半、かかりました。 |
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完成した芯材に紙粘土をつけていきます。 これまた、ツライ作業でした。なかなかワイヤーにはりついてくれません。ゆっくりしていると、紙粘土が乾燥してきて、もろもろになるのです。 | 紙粘土がしっかりと固まったら、お次は、銅の液体を塗ります。この液体、臭いんです。10円玉と同じ匂いですが、もっと強烈。 |
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銅の液体を時間をおいて、3回塗り重ね、また、別の塗料を2回塗り重ねるとこんな風に青銅チックになります。これを磨きます。 | 完成作品。山本先生曰く、中国の美術館に展示されてるみたい…、だそうです。苦労の連続のこの作品。年長児の園生活の思い出のワンシーンです。永遠に残しておきたい一瞬を銅像にしました。じぃ〜ん・・・。 |
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