矢島多恵|園外保育
先日の家庭力の大切さに引き続き 今日は、毎朝そして帰りの挨拶をする中で感じることを書いてみたいと思います。
まず、時々子どもたちに話をするのですが「おはようございます」「さようなら」は単に音ではなくその挨拶に気持ちを込めることが大切と話しています。
たとえば私なら「おはようございます」の挨拶には「今日の気分はいかがですか?今日も一日よろしくお願いしますね」という気持ちそして、「さようなら」の挨拶には「今日の一日はどうだった?ありがとう。また明日、元気に会いましょうね」という気持ちを込めて挨拶しているんだよ。と話して聞かせています。
そうすると、自然に相手をしっかりと見つめその人の表情も見ることになります。「目を見て!!」と言わずとも自然な振る舞いになるはずです。 「気を付け ぴーー」なんてわけのわからない号令はいらないはずですよね。
たかが挨拶。 しかし、できる人 できない人 それは何故なのでしょうか? 物事の本質を理解し子どもに伝えきれていないからではないでしょうか。 そして、生活そのものがやはり挨拶の姿に出ているとも言えるでしょう。
こんな風に書くと、すぐに形だけにとらわれてしまいがちですが、決してそうではありません。子ども自身に本当の意味で身に付く挨拶、そして、その他の事柄も同じではないでしょうか。
これからの子どもたち、生き抜く力をしっかりと身に着けてあげなければこの時代大変でしょうね。私たち教師はそれが分かっているから、可愛いだけでなくその先を見つめた教育を実践します。これは信念を持って。親として、わが子に不足している力が何なのかをしっかりと見つめるとともに、先を見通した子育てをして下さいと祈るばかりです。
子育てのヒントにしてください。
田中幸枝|子育て応援
読書の秋 〜先生たちのオススメ絵本?〜
2012年11月08日
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園長おススメ本。 「おおきなきがほしい」 母が貴女の名前「幸枝」ってねと言いながら読んでくれた絵本。思い出として一番心に残っているからです。 よく自分が欲しい木を絵に描いたものです。 |
山内おススメ本。 「こんとあき」小さな時からずっと好き。初めて買ってもらった絵本が「おでかけのまえに」でした。作者の林明子さんの絵本がきっかけかな。 |
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密田おススメ本。 「はらぺこあおむし」 小さな頃、お出かけの時にはポケットサイズバージョンを持って外出。美味しい食べ物が並んだページ、私も食べたい! |
そら組・石原おススメ本。 「テーブルマナーの絵本」「だいすきのしるし」 マナーの絵本は勉強になります。「だいすきの・・・」は、母の気持ちをわが子に知らせたい時に読んでいます。 |
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わかば・野口おススメ本。 「はじめてのおつかい」 幼かった頃に自分が主人公になりきってドキドキしながら読んだ記憶が残っています。 |
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矢島多恵|なんでもないこと
読書の秋 〜先生たちのオススメ絵本〜
2012年11月08日
矢島多恵|なんでもないこと
本日芸術鑑賞会が行われました。
今回は、『たまねぎ』さんに来ていただき心が温まるコンサートを開催していただきました。
本当に、心も体もポカポカ。
心にジーンと響き渡る、メロディーに子ども達も職員も保護者の方もうっとりでした。
その中にも、ゆかいなやり取りもあり笑いもあり本当にあっという間の一時間でした。
耳を傾け、聞き入る子ども達に素敵な笑顔!
本当に素敵な一日になりました。
温かいコンサートをたまねぎさん本当にありがとうございました。
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たまねぎさんです。 |
真剣に聞き入る子ども達。 |
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♪あーなたのお名前は?♪ |
お歌の中でこんなポーズもとってみました!! |
いしはら あい|できごと
ちょうど今、読書週間ですね。矢島先生が読書週間企画は・・・なんて職員室で話しているのを聞きながら、一足先に最近気私が読んだ本の紹介です。
東京で爆発的人気の塾 花まる学習会代表 高濱正伸著「伸び続ける子が育つお母さんの習慣」
多くの小学生と関わり、感じられた事柄や実体験を元にされた母親へのアドバイスが記載されています。
本当に生きるための力とは何か。目先の教育ではない、深いところが書かれています。
私も読んでいて同感!と感じるところも多くありましたが、もっときれいごとでなくと感じる所や、書けないことは書けないんだなと思うところも・・・。
しかし結局はなんと言っても家庭力。 今の自分の子どもの育ち、状態を他人のせいにしているようでは、何の改善にもなりません。そして家庭のあり方、子どもへの接し方を変えた瞬間に子どもは変化し伸びることがよくわかって頂けると思います。かわいい我が子だからこそ何が必要か冷静に考える必要があるのではないかと思います。
私、声に出して読みたい日本語で有名な 斉藤孝さんの講演を聞いてから、読んだ本にどんどん書き込みやマーカーで線を入れるようになりました。 結構チェックの多かった1冊です。
興味のある方は読んでみてください。変化のきっかけになるかもしれません。 後は実践あるのみです!!
田中幸枝|子育て応援