今日の給食

和食

木の葉丼

【今日の献立】
木の葉丼、 小松菜とじゃこの炒め物、 豆腐とわかめのみそ汁、 柿

柿(かき)
柿に含まれるビタミンCは、みかんなどの柑橘類の約2倍!!
だいだい色のカロテンとの効果で肌荒れを防ぎ、風邪に負けない体を作ります。
これから寒くなってきます。
9・10・11月が旬の柿を食べて、体調を整えていきましょう。

洋食

秋のクリームグラタン

【今日の献立】
パン、 秋のクリームグラタン、 ブロッコリーとコーンのサラダ、 キャベツと大豆のトマトスープ、 牛乳

秋のクリームグラタンには、さつまいもとしめじ、マッシュルームが入っています。

乳製品をとろう
牛乳や乳製品には「カルシウム(Ca)」がたくさん含まれています。
カルシウムは、骨や歯をつくる材料です。
わたしたちは、日々、古い骨のカルシウムを溶かして、食べ物からとったカルシウムで新しく骨をつくっています。
食べるカルシウムの量が少ないと、材料がないので骨はカスカス“骨粗鬆症”になってしまいます。
じょうぶな骨をつくるために、牛乳・乳製品を意識してとりましょう。

和食

赤魚のバターポン酢焼き

【今日の献立】
ごはん、 赤魚のバターポン酢焼き、 鶏ひき肉とじゃがいもの煮物、 揚げとなめこのみそ汁、 ぶどうゼリー

魚を食べよう
年々魚を食べる量は減っており、代わりに肉を食べる量が増えています。
魚を食べると、DHAやEPAをとることができます。
寒くなると、体温を保つために血管が縮まり、血の流れが悪くなりがちです。
魚の油「DHA」は血の流れを改善する効果が期待されます。
魚を食べて、寒い時期を乗り切りましょう。

洋食

鮭のムニエルらっきょうタルタルソース

【今日の献立】
ごはん、 鮭のムニエルらっきょうタルタルソース、 鉄分たっぷりひじきサラダ、 じゃがいもと白菜のコンソメスープ

鉄分をとろう
鉄分はふだんの食生活でとりにくいミネラルです。
鉄分は赤血球(血)を作るのに必要な栄養素です。
ひじきや大豆製品には鉄分が多く含まれています。

鉄分はビタミンCと一緒にとると、吸収率が上がります。
今日のスープにはじゃがいもや白菜といったビタミンCがたっぷり含まれた食材が入っています。
残さず食べて、余すことなく栄養をとりましょう。

世界の料理

パイコー飯(台湾)

【今日の献立】
パイコー飯、 小松菜と切干大根の炒め物、 豆腐の中華スープ、 りんご1/6個

パイコー飯とは?
台湾の料理です。
パイコーとは、スパイスをきかせた衣をつけて揚げた豚肉のことです。
それをご飯の上に乗せていただくボリューム満点の料理です。


なじみのある台湾料理
ルーローハン、小籠包、火鍋…香辛料や香りの強い食材を使うのが特徴です。
マンゴーかき氷、タピオカミルクティー、豆花、台湾カステラなど
関西にも台湾料理やスイーツが味わえるお店がありますので、機会があったらぜひ食べてみてください。

和食

桜島鶏の唐揚げ

【今日の献立】
ごはん、 桜島鶏の唐揚げ、 ブロッコリーのおかか和え、 わかめスープ、 さつまいもの照り煮

給食で使用した桜島どり
ジャパンファームさんの桜島どりです。
この桜島どりは、農場から食卓までを理念に、
種鶏〜孵卵〜肥育〜処理・加工までの一貫生産体制を基本とした鹿児島県産チキンです。
しっとり・ジューシー・柔らかい食感が特徴です。

〜鹿児島県の名産品〜
さつまいも、さつまあげ(大阪では天ぷらと言ったりします)や焼酎、黒毛和牛などおいしい食べ物が豊富です。

和食

カレイの竜田揚げゴマがらめ

【今日の献立】
ごはん、 カレイの竜田揚げゴマがらめ、 じゃがいもとちくわのカレー炒め、 豚汁、 プルーンヨーグルト

プルーンは鉄分が多い
プルーンは、すももの仲間です。
ドライプルーンは鉄分が多く、貧血予防に効果的。
ドライプルーンは1日5個くらいの目安で食べるのがおすすめです。

鉄分はビタミンCと一緒にとると吸収率が上がります。
じゃがいもはビタミンCが多いので、
給食を残さず食べると効率良く栄養素をとることができます。

洋食

チキンとカボチャのクリーム煮

【今日の献立】
しめじピラフ、 チキンとカボチャのクリーム煮、 キャベツとにんじんのフレンチサラダ、 牛乳

しめじピラフ ぶなしめじ(ぶな湿地)は、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを含む栄養価の高いきのこです。
今日の給食にはカルシウムを多く含む牛乳が出ますので、
一緒に食べるとカルシウムの吸収が促進されるのでよいですね。
また、ビタミンB1も多く含んでいます。
米飯に多く含まれる糖質をエネルギーに変えるときに必要な栄養素ですので、
ピラフにすると非常に相性が良いです。

和食

高野豆腐の炊き合わせ

【今日の献立】
ごはん、野菜ふりかけ、 高野豆腐の炊き合わせ、 ほうれん草とコーンのサラダ、 豆腐と麩のみそ汁

ふりかけの歴史
ふりかけは、白いご飯をいただく日本の食文化ならではの食べ物です。
実はふりかけを考案したのは熊本県の薬剤師さんだそうです。
カルシウム不足を補うために、薬剤師さんは魚の骨を粉にして食 べることを思いつき、
また胡麻や青のりを調味料に加えることで魚が苦手な人でも食べられると考え、
それをご飯に乗せて食べたことが市販の「ふりかけ」の始まりだそうです。(諸説あります)

中華

じゃことあさりの炒飯

【今日の献立】
じゃことあさりの炒飯、 ビーフンサラダ、 豚ミンチとチンゲン菜のスープ、 ファイバーヨーグルト

あさりで鉄分をとろう!
鉄分は、血中の酸素を全身にいきわたらせるのに必要なミネラルです。
鉄分が欠乏すると、めまいや立ちくらみなどが起こりやすくなります。
特に、女性は毎月鉄が失われますので、意識してとりたいです。
1食当たりの量でとれる鉄量はあさりほどではありませんが、
ほかにも鉄分が多い食品は小松菜や豆製品、肉(特にレバー)です。