今日の給食

その他

プルコギ

【今日の献立】 ごはん、 プルコギ、 ちくわのゆかり揚げ、 わかめスープ

プルコギ(韓国料理)
「プルコギ」とは韓国語で「プル=火」「コギ=肉」という意味で、
韓国では古くから伝わる伝統的な料理の一つです。
醤油ベースのタレにつけた薄い肉とにんにく、野菜類、きのこなどを鍋で炒め煮にします。

ビタミンB1の多い豚肉とにんにくを一緒に食べると、
ビタミンB1の吸収が高まります。
ビタミンB1には皮膚や粘膜、髪の健康を維持する働きがありますので、
美に敏感な人にはお勧めの食べ合わせです。

和食

卵焼き肉みそがけ

【今日の献立】
ごはん、 卵焼き肉みそがけ、 野菜炒め、 みそ汁

卵について
卵は「完全栄養食」と呼ばれ、ビタミンCと食物繊維以外の栄養分はすべて含んでいます。
たんぱく質の必須アミノ酸がよく、良質のたんぱく源となります。
卵は主菜(たんぱく源)をとれる食材です。

今日は和風だし風味に仕上げた卵焼きに肉みそをかけました。
副菜は、ビタミンCと食物繊維を多く含むキャベツが入った野菜炒めです。
残さず食べましょう。

和食

赤魚の塩麹焼き(お正月献立)

【今日の献立】 ごはん、 赤魚の塩麹焼き、 筑前煮、 白みそ雑煮、 みかん

〜麹で腸活〜
 近年、腸活が注目を浴びていますが、 腸を整えることで期待できることは何でしょう?

・腸内細菌を整えることで代謝がスムーズになる。
・免疫力を高める(一般的には病気や感染症にかかりにくくなることが期待される)。
・血の巡りを良くし、お肌の質を高める。

 最近の研究では 脳から腸へ、腸から脳への情報伝達が相互作用し合っているため、
認知発達(学習面 の向上)に効果的だということが明らかになっています。

 日本人の腸内環境を良くするには、麹、みそ、納豆など伝統的な発酵食品が適当なようです。
 日常生活にも、意識的に日本の発酵食品を取り入れてみてはいかがでしょうか。

和食

石垣フライ

【今日の献立】
ごはん、 石垣フライ、 豚ミンチの焼きビーフン、 白玉雑煮、 みかん

例年はこの時期にお餅つきをしていました。
〜お餅つきについて〜
古くから日本ではお祝い事がある時には「お餅」を食べる習慣があります。
日本では、稲は神様のように尊いものと考えられていたため、
稲から採れるお米は生命力を強めてくれると言われていました。
特に米をついて固めるお餅は、その力が強いと考えられ、「お餅は神聖な食べ物」とされていました。

年末にお餅つきをするのは、歳神様を迎えるにあたり鏡餅を作るためです。
そのお餅をいただくことで、新しい年を無事に過ごせると言われています。
今日は、お餅の代わりに白玉団子を入れた雑煮にしました。

スペシャル

ローストチキン〜クリスマスメニュー〜

【今日の献立】
チキンライス、 ローストチキン、 れんこんのさっぱりサラダ、 コーンスープ

〜クリスマスにはなぜチキンを食べるの?〜
キリストの誕生を祝い感謝する特別な日の料理として 本来は “ローストターキー(七面鳥の丸焼き)”でした。

クリスマスは、アメリカから日本に広まりましたが、
当時、日本では七面鳥が手に入らず、
七面鳥(ターキー)の代わりに使われたのが、鶏肉(チキン)だったのです!

和食

さわらの幽庵焼き

【今日の献立】
ごはん、 さわらの幽庵焼き、 厚揚げとブロッコリーの和風炒め、 根菜のみそ汁  
 
〜ブロッコリーについて〜
 ブロッコリーはキャベツの仲間で、秋から冬にかけてが旬の緑黄色野菜です。
 濃い緑色のつぶつぶした部分は花蕾と呼ばれる花のつぼみで、ゆでるとほのかな甘みが広がります。
 ブロッコリーには美容や風邪予防によいとされるビタミンCと、
病気から体を守るカロテンやビタミンEが豊富に含まれています。
 茎も栄養豊富なので、捨てずに厚めに筋をとり、薄切りにして使うことができます。
 今日は厚揚げとブロッコリーの和風炒めです。味わっていただきましょう。

洋食

ベーコンピラフ

【今日の献立】
ベーコンピラフ、 ポテトサラダ、 キャベツとしめじのコンソメスープ、 牛乳

〜成長期に必要な栄養素〜
みなさんの体は、今、ぐんぐん成長している時期です。
体が大きくなっているだけでなく、筋肉や骨などが強く丈夫になっています。
この時期には、特にたんぱく質やカルシウム、ビタミンなどが多く必要になります。
そのため、給食の献立は、成長に必要な栄養素が毎日きちんととれるように、考えて作られています。
特に成長期に必要な栄養素をたっぷり含んでいる牛乳は、毎日飲んで欲しいです。
大切な成長期に栄養素が不足しないように、
バランスのよい食事を毎日残さず食べるようにしましょう。

郷土料理

宮崎風チキン南蛮

【今日の献立】
ごはん、 チキン南蛮(らっきょうのタルタルソース)、 きんぴらごぼう、 じゃがいもと油揚げのみそ汁

〜チキン南蛮の名前の由来は?〜
チキン南蛮の「南蛮」とは、戦国時代に来日したポルトガル人や、その文化を表す言葉です。
彼らの食文化に「南蛮漬け」があり、これは唐辛子入りの甘酢に食材を漬けてつくられるもので、
これに鶏肉を用いて料理されたため、「チキン南蛮」と呼ばれるようになったといわれています。
タルタルソースは必須ではありませんが、タルタルソースがある方が人気が高く、普及しました。

洋食

ミートスパゲッティ

【今日の献立】
ミートスパゲッティ、 ブロッコリーとにんじんのサラダ、 あさりと野菜のスープ煮、 牛乳

今日はイタリア料理についてお話しします。
イタリア料理と言えばスパゲティなどのパスタを思い浮かべることと思います。
イタリアはトマトの生産も盛んです。

今日の給食のミートスパゲッティは、スパゲッティにトマトで煮込んだひき肉をかけて食べる料理です。
ボローニャ地方が発祥の地で、ミートスパゲッティのことを「ボロネーゼ」とも言ったりします。
コクを出すために、赤ワインを使用しています。

郷土料理

鮭のチャンチャン焼き〜北海道〜

【今日の献立】〜北海道〜
ごはん、 鮭のチャンチャン焼き、 切干大根のサラダ、 白菜と揚げのすまし汁


鮭のチャンチャン焼きは、北海道の郷土料理です。
鮭を獲る漁師さんが、とれたての鮭に野菜や味噌ダレをかけて作ったのが始まりといわれています。
チャンチャン焼きという名前は、漁師さんが「ジャンジャン食べなよ」とすすめたことや、鮭が焼ける音が「チャンチャン」と聞こえたことからきているといわれています。
鮭と野菜を一緒に味わって下さい。