今日の給食

和食

卵焼き(たこ焼き風)

【今日の献立】
ごはん、 卵焼き(たこやき風)、 野菜炒め、 高野豆腐とわかめの赤だし

豆みそのみそ汁を「赤だし」と呼びます。
関西では、一般的にみそというと「白みそ」であることから、
豆みそで作ったみそ汁はめずらしく、色も赤味がかっているため、
普段のみそ汁と区別して、「赤だし」と呼びはじめたそうです。

みそは発酵食品で、腸の調子を整えるのに有効とされています。
いつもと違う、赤だしみそを味わってみてください。

洋食

ポークカレー

【今日の献立】 ポークカレー、 キャベツときゅうりの塩もみサラダ、 みかん、 牛乳

1月24日〜30日は全国学校給食週間です。

給食の歴史を振り返ると…
カレーライスは昭和51年ごろから給食に出るようになりました。
このころに、米飯が正式に給食に導入されました。
それまでは、アメリカからの支援物資の小麦で作るパン食が多かったのです。
当時はご飯を炊く設備がないところが多く、
おかずを作るか釜でご飯とおかずの両方を調理するため、
ご飯食の回数は多くありませんでした。

今は、農林水産省の日本の伝統食である米の消費を拡大を図ろうとする動きもあり、
米飯給食の増加を推進しています。

世界の料理

チョラン(モルドバ料理)

【今日の献立】モルドバ
ごはん、 チョラン(肉のママレード焼き)、 ジャレナヤカルトシカ(じゃがいもときのこの炒め物)、 ザマ(チキンヌードルスープ)

〜モルドバ料理〜
モルドバは、ルーマニアとウクライナと国境を接する国です。
ぶどう作りが盛んで、古代からワイン造りが行われてきました。
日本へも輸出されています。
 
チョラン・・・骨付き豚肉の塊をさまざまな調味料を配合したソースに数日間つけて味を浸みこませたあと、オーブンで焼いた料理。
給食では、豚ヘレ肉を使いました。

郷土料理

大根ごはん(大阪府)

【今日の献立】大阪府 大根ごはん、 とりすき、 小松菜とかまぼこのおひたし、 みそ汁

1月24日〜30日は全国学校給食週間です。

〜大根ごはんについて〜
 むかし、お米を節約するために、大阪の農家ではたくさん大根を入れて、
見た目は白米のような大根めしが食べられていました。
 冬、家族が畑に運んでくれた熱々の大根めしと漬物を昼ごはんに食べ、
体も心も温まるひとときだったそうです。
 今では、ちりめんじゃこを入れたり、大根の葉を混ぜたりして菜飯にしたりもします。

洋食

ミートスパゲッティ

【今日の献立】 パン、 ミートスパゲッティ、 キャベツとにんじんのサラダ、 牛乳


1月24日〜30日は全国学校給食週間です。

 みなさんは、パンがどのように作られているか知っていますか。
パン屋さんは、夜中からパンの生地を作り始め、それを朝4時ごろから焼いてくれます。大変な仕事ですね。
ところでみなさんは、パンをどのように食べていますか。
パンは、一口で食べられるくらいの大きさにちぎって食べます。
かじっていいパンは、カリカリのトーストやサンドイッチのみです。
大きいままのロールパンにかぶりつかないようにしましょう。

マナーの基本は、まわりの人に嫌な気持ちにさせないことです。
パン屋さんに感謝して、正しいマナーで上手に食べましょう。

和食

さばのみぞれがけ

【今日の献立】
わかわめごはん、 鯖のみぞれがけ、 豚肉とこんにゃくのきんぴら、 じゃがいもと玉ねぎのみそ汁

海藻について
 日本は、周りを海に囲まれているので、たくさんの種類の海藻を採ることができます。
海藻は、ねばりのある成分を含むので、のりとして使ったり、畑の肥料として使ったりしていました。
今でも、高級な着物の生地には海藻からとったのりが使われています。
この他、薬を入れるカプセルや、プリンやゼリーなどにも使われています。
 海藻には、こんぶやひじき、わかめなど種類がたくさんあります。
給食では、だしをとったり、サラダや汁物などに使われています。
今日はわかめをごはんに混ぜてわかめご飯にしました。
味わっていただきましょう。

中華

麻婆豆腐

【今日の献立】
ごはん、 麻婆豆腐、 ほうれん草と春雨のサラダ、 かぼちゃとキャベツのみそ汁

みなさん、豆腐は好きですか?
とうふは、大豆の豊かなおいしさと栄養を、そっくりそのまま受け継いでいます。
豆腐にタンパク質が豊富なことはよく知られていますが、
コレステロール値を下げるレシチン、
老化防止に効果的なサポニン、
美容をサポートする大豆イソフラボンなど注目の栄養素も多く含まれています。

また、豆腐を凍らせると高野豆腐、油で揚げると油揚げや厚揚げ、がんもどきに加工され、
いろいろな味わいが楽しめます。

今日は豆腐を中華料理の麻婆豆腐にしています。
味わって食べましょう。

和食

焼きうどん

【今日の献立】
焼きうどん、 いんげんのごま和え、 わかめとえのきの中華卵スープ、 ヨーグルト(いちごヨーグルト)

ヨーグルトについて〜ビフィズス菌と乳酸菌はちがうの?〜
ビフィズス菌も乳酸菌も腸内環境を良くする善玉菌です。
ビフィズス菌は大腸に、乳酸菌は小腸に棲んでいます。
それぞれ乳酸を作り、腸内で悪玉菌がふえるのを防ぎ、おなかの調子を整えます。
 
乳酸菌もビフィズス菌も腸にとって大事な存在ですが、
すべてのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではありません。
 
日によって異なる菌のヨーグルトを選んでみたり、
それぞれのヨーグルトを混ぜて食べみたり等、
自分に合う食べ方を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。
 

和食

豚バラとゆで卵の煮物

【今日の献立】
ごはん、 豚バラとゆで卵の煮物、 ブロッコリーのおかか和え、 切干大根のみそ汁


風が冷たい時期になると、じっくりとうま味を蓄えた冬野菜が収穫されます。
冬野菜は、寒さで凍らないよう栄養分をしっかり蓄えて、自分の体を守っているので、あまさが増えるのです。

きょうの給食の「豚バラ肉とゆで卵の煮物」に入っている大根、
「ブロッコリーのおかか和え」に入っているブロッコリー、
「切干大根となめこのみそ汁」に入っている白菜がそうです。

みなさんも、冬野菜をしっかり食べて、自分の体を守るパワーを取り入れましょう。

洋食

卵としめじのピラフ

【今日の献立】
卵としめじのピラフ、 ほうれん草のソテー、 じゃがいもと白菜のクリームスープ、 りんご

りんごの効果について
りんごは、ポリフェノールをたくさん含みます。
なかでも「プロシアニジン」という、強い抗酸化力がある成分がたくさん入っています。
プロシアニジンは、体を若々しく保ったり、腸内環境を良くしたりする効果が期待できます。
皮ごと食べると、皮や皮の近くに多い食物繊維やビタミン類もむだなく摂ることができます。