今日の給食

郷土料理

鶏の唐揚げ

【今日の献立】(静岡県) ごはん、 鶏の唐揚げ、 かつおと玉ねぎのサラダ、 おざく、 りんご

静岡県はかつおの漁獲量日本一の県です。
かつおと玉ねぎのサラダは、本来は、なまり節といってかつおを蒸したりゆでたりして火を通した後に、
一度燻製したものを使用しますが、給食ではツナを使用しました。
 
5年生は社会科で学習したクラスもありますが、
かつおは、浮魚(海の中でも浅いところを泳ぐ魚)でしょうか?底魚(海の底の方を泳ぐ魚)でしょうか?

ヒント
かつおは、背は青く、腹は銀色の魚です。

ということは・・・浮魚です。
背の部分は、上から見ると海の表層の色に溶け込み、腹の部分は海中から見上げると光ってまぶしい水面に紛れ、
鳥や人間などの敵の目につきにくいのです。

郷土料理

トンテキ丼(三重県)

【今日の献立】三重県
トンテキ丼、 ほうれん草のごま和え、 揚げとなすのみそ汁

 


トンテキ丼
豚肉のステーキ丼のことです。
三重県の四日市が発祥の料理です。
ウスターソースとにんにくで味付けするのが決め手です。
 
ウスターソースは、イギリスのウスター市で誕生したソースだから“ウスターです。
 

郷土料理

そばめし〜兵庫県〜

【今日の献立】
そばめし、 ブロッコリーとツナのあっさりサラダ、 豆腐となめこのみそ汁、 ヨーグルト(コアコア)

今日の給食は、そばめしです。兵庫県が発祥のB級グルメ(庶民的でおいしい料理)です。
なんでも、お好み焼屋さんが、冷えたお弁当を持ち込んだお客さんのご飯を
焼きそばと一緒に炒めてあげたのがそばめしの始まりだそうです。

郷土料理

山形県

【今日の献立】
ごはん、 鮭の塩焼き、 いも煮、 白菜のすまし汁、 ファイバーヨーグルト


いも煮について
山形県の郷土料理です。
山形県では、秋・冬に「芋煮会」という、家族や友人などと一緒に芋煮をつくったり、
運動会や地域行事の後などに野外でつくったりするほか、
各家庭でも作り食べられているそうです。

なんと、「芋煮会」は新年会や忘年会と並ぶ年間行事の一つであり、
「芋煮」は県民の団らんに欠かせない郷土料理なんだそうです。

郷土料理

大根ごはん(大阪府)

【今日の献立】大阪府 大根ごはん、 とりすき、 小松菜とかまぼこのおひたし、 みそ汁

1月24日〜30日は全国学校給食週間です。

〜大根ごはんについて〜
 むかし、お米を節約するために、大阪の農家ではたくさん大根を入れて、
見た目は白米のような大根めしが食べられていました。
 冬、家族が畑に運んでくれた熱々の大根めしと漬物を昼ごはんに食べ、
体も心も温まるひとときだったそうです。
 今では、ちりめんじゃこを入れたり、大根の葉を混ぜたりして菜飯にしたりもします。

郷土料理

宮崎風チキン南蛮

【今日の献立】
ごはん、 チキン南蛮(らっきょうのタルタルソース)、 きんぴらごぼう、 じゃがいもと油揚げのみそ汁

〜チキン南蛮の名前の由来は?〜
チキン南蛮の「南蛮」とは、戦国時代に来日したポルトガル人や、その文化を表す言葉です。
彼らの食文化に「南蛮漬け」があり、これは唐辛子入りの甘酢に食材を漬けてつくられるもので、
これに鶏肉を用いて料理されたため、「チキン南蛮」と呼ばれるようになったといわれています。
タルタルソースは必須ではありませんが、タルタルソースがある方が人気が高く、普及しました。

郷土料理

鮭のチャンチャン焼き〜北海道〜

【今日の献立】〜北海道〜
ごはん、 鮭のチャンチャン焼き、 切干大根のサラダ、 白菜と揚げのすまし汁


鮭のチャンチャン焼きは、北海道の郷土料理です。
鮭を獲る漁師さんが、とれたての鮭に野菜や味噌ダレをかけて作ったのが始まりといわれています。
チャンチャン焼きという名前は、漁師さんが「ジャンジャン食べなよ」とすすめたことや、鮭が焼ける音が「チャンチャン」と聞こえたことからきているといわれています。
鮭と野菜を一緒に味わって下さい。

郷土料理

たれカツ丼〜新潟県〜

【今日の献立】〜新潟県〜
たれカツ丼、 ブロッコリー海苔のちりめんサラダ、 鶏汁

新潟名物「タレかつ丼」
ごはんの上に揚げたての薄めのとんかつを甘辛い醤油だれにくぐらせたカツをのせた丼のこと。
卵とじではなく、ごはんとカツのみのシンプルな料理です。

郷土料理

鶏肉の甘辛焼き(長崎県)

【今日の献立】
ごはん、 鶏肉の甘辛焼き、 浦上そぼろ、 里芋のみそ汁

浦上そぼろってなに?
ポルトガル人の宣教師は長崎県の信徒たちに肉を食べるという習慣を伝えました。
それを知った村の人たちは、長崎人の味に合うように豚肉を油炒めにした料理「浦上そぼろ」をつくったようです。
 「そぼろ」とは方言で千切りの油炒めのこと。
母から子へと代々受け継がれた家庭の味となって、
長崎っ子に親しまれている郷土料理となりました。

郷土料理

トリニータ丼〜大分県〜

【今日の献立】
トリニータ丼、 ほうれん草の海苔和え、 わかめスープ、 ヨーグルト(コアコアプラス)

トリニータ丼は、大分県で特産のニラをたくさん食べてほしいと考えられた給食メニューです。
子どもたちに人気の唐揚げをニラと一緒に甘辛いタレで煮て、ご飯にのせて食べる料理です。
「鶏ニラ丼」から「トリニータ丼」という名前になったそうです。

Jリーグのサッカーチーム「大分トリニータ」ももじっています。
サッカーのようにスタミナがいるスポーツにニラはぴったりですね。