今日の給食

和食

桜島鶏の唐揚げ

【今日の献立】
ごはん、 桜島鶏の唐揚げ、 ブロッコリーのおかか和え、 わかめスープ、 さつまいもの照り煮

給食で使用した桜島どり
ジャパンファームさんの桜島どりです。
この桜島どりは、農場から食卓までを理念に、
種鶏〜孵卵〜肥育〜処理・加工までの一貫生産体制を基本とした鹿児島県産チキンです。
しっとり・ジューシー・柔らかい食感が特徴です。

〜鹿児島県の名産品〜
さつまいも、さつまあげ(大阪では天ぷらと言ったりします)や焼酎、黒毛和牛などおいしい食べ物が豊富です。

和食

カレイの竜田揚げゴマがらめ

【今日の献立】
ごはん、 カレイの竜田揚げゴマがらめ、 じゃがいもとちくわのカレー炒め、 豚汁、 プルーンヨーグルト

プルーンは鉄分が多い
プルーンは、すももの仲間です。
ドライプルーンは鉄分が多く、貧血予防に効果的。
ドライプルーンは1日5個くらいの目安で食べるのがおすすめです。

鉄分はビタミンCと一緒にとると吸収率が上がります。
じゃがいもはビタミンCが多いので、
給食を残さず食べると効率良く栄養素をとることができます。

和食

高野豆腐の炊き合わせ

【今日の献立】
ごはん、野菜ふりかけ、 高野豆腐の炊き合わせ、 ほうれん草とコーンのサラダ、 豆腐と麩のみそ汁

ふりかけの歴史
ふりかけは、白いご飯をいただく日本の食文化ならではの食べ物です。
実はふりかけを考案したのは熊本県の薬剤師さんだそうです。
カルシウム不足を補うために、薬剤師さんは魚の骨を粉にして食 べることを思いつき、
また胡麻や青のりを調味料に加えることで魚が苦手な人でも食べられると考え、
それをご飯に乗せて食べたことが市販の「ふりかけ」の始まりだそうです。(諸説あります)

和食

関西風あんかけ卵

【今日の献立】
ごはん、 関西風あんかけ卵、 れんこんのきんぴら、 じゃがいもときのこのみそ汁、 みたらし団子

2022年は、10月8日(土)が十三夜
十五夜は、もともと平安時代に中国から伝わってきました。
一方、十三夜は日本オリジナルの風習だそうです。
十三夜も十五夜と同じように月見団子などをお供えします。
給食では、白玉団子を使ったみたらし団子を提供しました。

和食

おでん煮

【今日の献立】
ごはん、 おでん煮、 小松菜サラダ、 里芋と白菜のみそ汁

里芋のガラクタンが免疫力を高める!
今日のみそ汁の具の「里芋」。

里芋のぬめり成分はガラクタン。 
ガラクタンは、食物繊維の一種です。
免疫力を高める効果があったり、 水溶性食物繊維のため、排便を促したりするのに効果的です。

和食

鮭のごまマヨネーズ焼き

【今日の献立】
ごはん、 鮭のごまマヨネーズ焼き、 じゃがいものカレーきんぴら、 かきたま汁

〜サケは生では食べられない!?〜
サケは、日本の食卓にはよく登場する人気の魚ですね。
ところで、天然のサケは寄生虫がいることもあるため、生では食べられません。
寿司ネタなどとして生で食べるサーモンは、寄生虫が入らないように
養殖されたものか、冷凍処理されたものです。

和食

豚肉じゃが

【今日の献立】
ごはん、 豚肉じゃが、 高野豆腐の揚げ煮、 きのことわかめのみそ汁

〜高野豆腐の不思議〜
高野豆腐は、豆腐を凍らせた後に乾燥させた食べものです。
米飯は、冷凍したものを温め直しても、食感はほとんどもとにもどりますが、
豆腐は、冷凍するとすができて(スポンジのようになり)もとにはもどりません。
これは、大豆に豊富に含まれている栄養素「たんぱく質」の性質が変わってしまったからです。
しかし、このすによって味がよくしみこみます。

今日の高野豆腐の揚げ煮は、一度、高野豆腐を煮て味を含ませた後、
コーンスターチをつけて揚げ、それにタレをからめました。

和食

カレイのパン粉焼きカレー味

【今日の献立】
ごはん、 カレイのパン粉焼きカレー味、 こんにゃくと野菜の和風煮、 揚げとなすのみそ汁

左ヒラメに右カレイ
ひらめとカレイは見た目と味がよく似ています。
 
口を下向きにしたときに、
目が左についているものが「ひらめ」、
目が右についているものが「カレイ」が一般的な見分け方です。
 
カレイやひらめの目は、幼い(稚魚の)時は、馬や鳥のように両側についています。
しかし、成長するにしたがって、海の底をはうように生活するようになります。
すると、上を見つめる必要があることから、
だんだん目の位置が両側から片方へ移動していくのです。
とても面白い魚です。
 

和食

鶏の生姜焼き

【今日の献立】
ごはん、 鶏の生姜焼き、 キャベツときゅうりの昆布サラダ、 里芋のみそ汁

ついこの間、体重の増減はないのに腹囲が3cm増えていることに驚き悲しんだ今日このごろ。

さて、スポーツと栄養について〜お肉編〜 一口コメントです。
どのお肉も高たんぱく質ですので、スポーツをするのに必要な筋肉をつくる栄養素の「たんぱく質」をとることができます。

・「鶏肉」の特にささみやムネ肉は脂肪が少ないでのカロリーも比較的低めです。
筋肉をつけて体重を落としたいときに選ぶとよいでしょう。

・「豚肉」は、ビタミンB1が多く、疲れをとること優先するときや米飯などの炭水化物を多く摂る人 におすすめです。

・「牛肉は」、鉄分が多い食品です。鉄分は血を作るのに必要です。貧血しやす人や特に女性は取りたい食品です。

和食

イワシの梅煮

【今日の献立】
ごはん、 いわしの梅煮、 厚揚げと野菜の煮物、 五目野菜みそ汁、 バナナ

<色で異なるバナナの栄養効果>
毎朝、バナナを食べている管理栄養士です。

さて、バナナは、完熟になるにしたがって、皮の色が緑色から黄色を経て茶色に変化します。
緑色の未熟な青バナナ、熟した黄バナナ、シュガースポットができた茶バナナがあります。
その熟す度合いによって、体への効果が変わります。

・青バナナ:整腸効果。
青バナナには難消化デンプンが多く、それは熟すにつれて分解されて糖化していきます。
難消化デンプンは胃や小腸で分解されず腸に届き、善玉菌のえさになります。

・黄バナナ:抗酸化力が高いため、アンチエンジングが期待できます。

・茶バナナ:免疫効果や、胃粘膜を保護するのに必要なリン脂質によって、胃潰瘍抑制効果が期待できます。

皆さんは何色のバナナを食べていますか?
私は幼いころから青バナナが好きでした。
もともと未熟な香りや味、しっかりとした食感が好みでしたが、
今では整腸効果を期待して選んでいます。

期待する効果で選んだり、熟し度合いを見定めて食べるのも一味違った食の楽しみ方ができるかもしれません。