さばのみぞれがけ
【今日の献立】
わかわめごはん、 鯖のみぞれがけ、 豚肉とこんにゃくのきんぴら、 じゃがいもと玉ねぎのみそ汁
海藻について
日本は、周りを海に囲まれているので、たくさんの種類の海藻を採ることができます。
海藻は、ねばりのある成分を含むので、のりとして使ったり、畑の肥料として使ったりしていました。
今でも、高級な着物の生地には海藻からとったのりが使われています。
この他、薬を入れるカプセルや、プリンやゼリーなどにも使われています。
海藻には、こんぶやひじき、わかめなど種類がたくさんあります。
給食では、だしをとったり、サラダや汁物などに使われています。
今日はわかめをごはんに混ぜてわかめご飯にしました。
味わっていただきましょう。
焼きうどん
【今日の献立】
焼きうどん、 いんげんのごま和え、 わかめとえのきの中華卵スープ、 ヨーグルト(いちごヨーグルト)
ヨーグルトについて〜ビフィズス菌と乳酸菌はちがうの?〜
ビフィズス菌も乳酸菌も腸内環境を良くする善玉菌です。
ビフィズス菌は大腸に、乳酸菌は小腸に棲んでいます。
それぞれ乳酸を作り、腸内で悪玉菌がふえるのを防ぎ、おなかの調子を整えます。
乳酸菌もビフィズス菌も腸にとって大事な存在ですが、
すべてのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではありません。
日によって異なる菌のヨーグルトを選んでみたり、
それぞれのヨーグルトを混ぜて食べみたり等、
自分に合う食べ方を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。
赤魚の塩麹焼き(お正月献立)
【今日の献立】 ごはん、 赤魚の塩麹焼き、 筑前煮、 白みそ雑煮、 みかん
〜麹で腸活〜
近年、腸活が注目を浴びていますが、 腸を整えることで期待できることは何でしょう?
・腸内細菌を整えることで代謝がスムーズになる。
・免疫力を高める(一般的には病気や感染症にかかりにくくなることが期待される)。
・血の巡りを良くし、お肌の質を高める。
最近の研究では 脳から腸へ、腸から脳への情報伝達が相互作用し合っているため、
認知発達(学習面 の向上)に効果的だということが明らかになっています。
日本人の腸内環境を良くするには、麹、みそ、納豆など伝統的な発酵食品が適当なようです。
日常生活にも、意識的に日本の発酵食品を取り入れてみてはいかがでしょうか。
石垣フライ
【今日の献立】
ごはん、 石垣フライ、 豚ミンチの焼きビーフン、 白玉雑煮、 みかん
例年はこの時期にお餅つきをしていました。
〜お餅つきについて〜
古くから日本ではお祝い事がある時には「お餅」を食べる習慣があります。
日本では、稲は神様のように尊いものと考えられていたため、
稲から採れるお米は生命力を強めてくれると言われていました。
特に米をついて固めるお餅は、その力が強いと考えられ、「お餅は神聖な食べ物」とされていました。
年末にお餅つきをするのは、歳神様を迎えるにあたり鏡餅を作るためです。
そのお餅をいただくことで、新しい年を無事に過ごせると言われています。
今日は、お餅の代わりに白玉団子を入れた雑煮にしました。