今日の給食

和食

サバの煮付け

【今日の献立】
ごはん、 サバの煮付け、 れんこんの炒めなます、 こんにゃくとかぼちゃのみそ汁、 ヨーグルト(コアコアりんご)


「サバを読む」とは?
物を数えるとき、自分に都合のよいように数をごまかすこと。
(「読む」は、数えるの意)
 
語源
サバは傷みやすい魚で、数も多かったため早口で数えられ、実際の数と合わないことから、いい加減に数を数えることを「サバを読む」と言うようになったそうです。(諸説あります)

和食

いわしのかば焼き(節分献立)

【今日の献立】
ごはん、 いわしのかば焼き、 厚揚げと野菜のそぼろ煮、 里芋と揚げのみそ汁、 福豆

〜節分について〜
 節分は季節の変わり目で、この日をさかいに暦の上では、
冬から春に変わります。
一年の幸せを願い、「鬼は外、福は内」といいながら豆をまき、としの数だけ豆を食べると、
病気をせず無事に過ごせると言われていたり、
イワシの頭をひいらぎの小枝にさして玄関先に飾るという魔除けの習わしがあったりします。
 今日は、節分にちなんでいわしのかば焼きです。
味わっていただきましょう。

和食

卵焼き(たこ焼き風)

【今日の献立】
ごはん、 卵焼き(たこやき風)、 野菜炒め、 高野豆腐とわかめの赤だし

豆みそのみそ汁を「赤だし」と呼びます。
関西では、一般的にみそというと「白みそ」であることから、
豆みそで作ったみそ汁はめずらしく、色も赤味がかっているため、
普段のみそ汁と区別して、「赤だし」と呼びはじめたそうです。

みそは発酵食品で、腸の調子を整えるのに有効とされています。
いつもと違う、赤だしみそを味わってみてください。

和食

さばのみぞれがけ

【今日の献立】
わかわめごはん、 鯖のみぞれがけ、 豚肉とこんにゃくのきんぴら、 じゃがいもと玉ねぎのみそ汁

海藻について
 日本は、周りを海に囲まれているので、たくさんの種類の海藻を採ることができます。
海藻は、ねばりのある成分を含むので、のりとして使ったり、畑の肥料として使ったりしていました。
今でも、高級な着物の生地には海藻からとったのりが使われています。
この他、薬を入れるカプセルや、プリンやゼリーなどにも使われています。
 海藻には、こんぶやひじき、わかめなど種類がたくさんあります。
給食では、だしをとったり、サラダや汁物などに使われています。
今日はわかめをごはんに混ぜてわかめご飯にしました。
味わっていただきましょう。

和食

焼きうどん

【今日の献立】
焼きうどん、 いんげんのごま和え、 わかめとえのきの中華卵スープ、 ヨーグルト(いちごヨーグルト)

ヨーグルトについて〜ビフィズス菌と乳酸菌はちがうの?〜
ビフィズス菌も乳酸菌も腸内環境を良くする善玉菌です。
ビフィズス菌は大腸に、乳酸菌は小腸に棲んでいます。
それぞれ乳酸を作り、腸内で悪玉菌がふえるのを防ぎ、おなかの調子を整えます。
 
乳酸菌もビフィズス菌も腸にとって大事な存在ですが、
すべてのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではありません。
 
日によって異なる菌のヨーグルトを選んでみたり、
それぞれのヨーグルトを混ぜて食べみたり等、
自分に合う食べ方を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。
 

和食

豚バラとゆで卵の煮物

【今日の献立】
ごはん、 豚バラとゆで卵の煮物、 ブロッコリーのおかか和え、 切干大根のみそ汁


風が冷たい時期になると、じっくりとうま味を蓄えた冬野菜が収穫されます。
冬野菜は、寒さで凍らないよう栄養分をしっかり蓄えて、自分の体を守っているので、あまさが増えるのです。

きょうの給食の「豚バラ肉とゆで卵の煮物」に入っている大根、
「ブロッコリーのおかか和え」に入っているブロッコリー、
「切干大根となめこのみそ汁」に入っている白菜がそうです。

みなさんも、冬野菜をしっかり食べて、自分の体を守るパワーを取り入れましょう。

和食

卵焼き肉みそがけ

【今日の献立】
ごはん、 卵焼き肉みそがけ、 野菜炒め、 みそ汁

卵について
卵は「完全栄養食」と呼ばれ、ビタミンCと食物繊維以外の栄養分はすべて含んでいます。
たんぱく質の必須アミノ酸がよく、良質のたんぱく源となります。
卵は主菜(たんぱく源)をとれる食材です。

今日は和風だし風味に仕上げた卵焼きに肉みそをかけました。
副菜は、ビタミンCと食物繊維を多く含むキャベツが入った野菜炒めです。
残さず食べましょう。

和食

赤魚の塩麹焼き(お正月献立)

【今日の献立】 ごはん、 赤魚の塩麹焼き、 筑前煮、 白みそ雑煮、 みかん

〜麹で腸活〜
 近年、腸活が注目を浴びていますが、 腸を整えることで期待できることは何でしょう?

・腸内細菌を整えることで代謝がスムーズになる。
・免疫力を高める(一般的には病気や感染症にかかりにくくなることが期待される)。
・血の巡りを良くし、お肌の質を高める。

 最近の研究では 脳から腸へ、腸から脳への情報伝達が相互作用し合っているため、
認知発達(学習面 の向上)に効果的だということが明らかになっています。

 日本人の腸内環境を良くするには、麹、みそ、納豆など伝統的な発酵食品が適当なようです。
 日常生活にも、意識的に日本の発酵食品を取り入れてみてはいかがでしょうか。

和食

石垣フライ

【今日の献立】
ごはん、 石垣フライ、 豚ミンチの焼きビーフン、 白玉雑煮、 みかん

例年はこの時期にお餅つきをしていました。
〜お餅つきについて〜
古くから日本ではお祝い事がある時には「お餅」を食べる習慣があります。
日本では、稲は神様のように尊いものと考えられていたため、
稲から採れるお米は生命力を強めてくれると言われていました。
特に米をついて固めるお餅は、その力が強いと考えられ、「お餅は神聖な食べ物」とされていました。

年末にお餅つきをするのは、歳神様を迎えるにあたり鏡餅を作るためです。
そのお餅をいただくことで、新しい年を無事に過ごせると言われています。
今日は、お餅の代わりに白玉団子を入れた雑煮にしました。

和食

さわらの幽庵焼き

【今日の献立】
ごはん、 さわらの幽庵焼き、 厚揚げとブロッコリーの和風炒め、 根菜のみそ汁  
 
〜ブロッコリーについて〜
 ブロッコリーはキャベツの仲間で、秋から冬にかけてが旬の緑黄色野菜です。
 濃い緑色のつぶつぶした部分は花蕾と呼ばれる花のつぼみで、ゆでるとほのかな甘みが広がります。
 ブロッコリーには美容や風邪予防によいとされるビタミンCと、
病気から体を守るカロテンやビタミンEが豊富に含まれています。
 茎も栄養豊富なので、捨てずに厚めに筋をとり、薄切りにして使うことができます。
 今日は厚揚げとブロッコリーの和風炒めです。味わっていただきましょう。