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アメリカの情報事情
ボランティアとして訪米したのを機会に、情報先進国アメリカの実状に少しでもふれて見たいとの思いを強く持っていた。
幸いコロラド州立大学の所在地のフォートコリンズしに、ヒューレットパッカード社(以下HP社)の工場があり、嘗て合弁関係にあった横川HP社に4年間勤務した経験を有し、現在はHP社を退社し自営業を起こし経営する傍ら、HP社とは嘱託としてプロジェクト・マネージャーを勤める技術者(Mr.
Bihn)を、日本語の縁で担当の先生と親しいことから紹介され話を聞くことが出来た。
技術的な問題は1年前の話しであり、この世界では既に陳腐化した内容で、とても専門家の前でお話しするような物でもないが、欧米と日本との情報の時間的格差が半年と良く言われているが、新聞の一般紙やパソコン誌を見る限り、正にその感を身を持って体験した気がしている。
専門家の方々は独自の情報ルートや、インターネットで新しい情報を的確に入手されているであろう事は、疑う余地もない。
参考までに当時見聞した情報を箇条書きしておきたい。
(1)Data High
way構想の現状
(2)ADSLに関する情報
(3)在宅勤務の本格化と経済構造への波及
(4)教育の広域化と大学間競争の激化
(5)E-mailの活用状況
(6)VPNの実用化とその効果
(7)インターネットの購買面での活用
(8)インターネット関連の今後期待できる成長分野
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