1学期の頃にみんなが作りたいと言っていたうどんクッキングに本日、挑戦しました!
うどんと言っても、冷蔵・冷凍のうどんを使うのではありませんよ。
1年間小麦について学んできた私たちはもちろん、小麦粉を使って一から作りましたよ♪
小麦粉と塩水を優しく手で混ぜ、丸めます。そして、10分ほど置いておきます。
その後、いよいよ踏む作業です。これが難しいのです。ジャンプしたり走ったりすると、固いうどんになってしまうのです。ゆっくりと愛情をこめて踏むことによって少しずつ固く、コシのよいうどんになるのです。
それはなぜかというと、小麦粉と水を混ぜることで、グルテンというたんぱく質が生成されているからなんですよね。
踏み始めの頃は踏みやすかった生地も、何回か踏むことによって固くなりましたね。それって本当に不思議。目には見えないグルテンが生地の中で一生懸命働いているんですね。
さて、今からみんなが大事に踏んだ生地を1日寝かせ、より熟成させます。
明日、美味しいうどんになるかな〜〜〜??
まずは塩水を入れる前の小麦粉を触りました。今日使ったのは中力粉です。 | こちらは塩水を入れて混ぜた後の小麦粉。「ねちょねちょする」だそうです。 |
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いよいよ、踏む作業です。愛情をこめてお願いしますね!美味しいうどんになあれ♪ | 踏み終わったあとの生地です。踏む前の子どもたちの予想では、「踏んだ後もバラバラする」と言っていた子も多かったのですが、とても弾力性があります。 |
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1日寝ておいてもらいます。顔も描いてみました。子どもたちは、「うどんちゃんが寝てるから、静かにしなきゃ…!」と言っていました。 |
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