9月になりお子様が入園する幼稚園選びをされている方も多いのではないでしょか?
帝塚山学院幼稚園でも 見学を希望される方に園内施設を案内したり、保育の説明や活動についてお話をさせていただいています。 時々「お行儀がいいですね」と感想を言って頂くことがあります。
「うちの子はムリ・・・。」と思うそうですが、4月5月はみんなバラバラです。じっと座っているなんて出来ないんですよ。
しかし 先生のお話が楽しい お話を聞いて活動をすることがうれしい、新しい発見があると分かり始めると 集中して子どもたちは自然に聞く事が出来るようになります。 「聞く」という態度は先生方の魅力的なお話の仕方によって身についていきます。だから先生のパフォーマンス力はとっても大切です。
決して 力で押さえつけて身につけるものではありません。そして、男の子、女の子関係なく静かな時間を作ってあげることはとても大切です。常にテレビの音や電子音に囲まれて育つ子ども達です。聞こえてくる音ではなく 自分で聞く音を意識させてあげる事が大切なんです。子どもは元気だから四六時中暴れまわる。これでは考える力も育ちません。メリハリを付けてあげることがポイントですね。
今日はどんなお話をしてくれるのかな?と 目を輝かせワクワク心を弾ませながら「お話を聞く」 これが学習への第一歩ではないでしょうか?
たなかゆきえ|子育て応援
今日は青空農園より珍しい果実「ドラゴンフルーツ」が実ったお知らせです。
皆さん 「ドラゴンフルーツ」ってご存知ですか?
ドラゴンフルーツはサボテン科ヒモサボテンに属している「ピタヤ(Pitaya)」と呼ばれている多肉植物です。最近沖縄に行くとお土産屋さんには必ずと言っていいほど並んでいますね。原産はメキシコ南部からエルサルバドル周辺の中南米だそうです。「ドラゴンフルーツ」という名前は商品名だそうです。
さてこのドラゴンフルーツの花ですが、30センチ〜40センチもあり、月下美人のような花なんですよ。とてもきれいなお花なんです。
そしてなんとこの幼稚園のドラゴンフルーツは、数年前に30センチほどの苗木を沖縄から持ち帰ってきて、育てたものなんです。大阪でも育つものなんです。味はあっさりとした甘さで、中にゴマのような種がありますが、これも一緒にキュウイフルーツのように頂きます。食感はサックリしてます。幼稚園のドラゴンフルーツは中が白色ですが、赤色もあるんですよ。旅先で見つけたら一度お試しください。
もう少ししたら、子ども達と試食してみたいと思います。
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いつの間にが実が出来ていました |
温室を突き破って外で実が出来ています |
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表面にはサボテン科特有の葉のような突起 |
実の先についているのがお花です |
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月下美人のようなきれいなお花です |
中にはゴマが入っているみたいですね |
たなかゆきえ|なんでもないこと
この時期になると秋祭りがあちらこちらで開催されていますね。本日ご紹介するお祭りは百舌鳥八幡宮の秋祭りです。
このお祭りは、中秋の名月にあたる旧暦8月15日にかけて行われるため「月見祭り」と呼ばれ、古くから堺の人々に親しまれています。記録によると300年以上の伝統があるとか。そして、「ふとん太鼓」で近年は有名ですね。この「ふとん太鼓」は高さ4メートル、重さ3トンもあり 70〜80名で担がれます。
担ぎ手の人々に足並みをそろえ担がれたふとん太鼓は、大きな房を大きく揺らしながら、勇壮華麗に境内を練り歩きます。
年に1度のこのお祭り。小さなころから毎年欠かさず行き続けているのですが、子どものときからの楽しみが境内に出る屋台です。その数も、400〜500件くらいと半端な数ではありません。「たまごせんべい」「みるくせんべい」「りんごあめ」「やきとり」「いかやき」「かめすくい」「さわがにすくい」「えびすくい」「うなぎつり」新しいものでは「ラーメンバーガー」などなど、ありとあらゆる屋台が集結しています。もちろん「当てもの」もあります。子どもにとってはパラダイスですね〜。
皆さんも 一度は行かれてみてはいかがでしょうか?秋祭りを満喫できますよ。
百舌鳥八幡宮秋祭り
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中百舌鳥町のふとん太鼓です |
すごい人です |
たなかゆきえ|なんでもないこと
先日「ぶどうフェア」について書かせていただきましたが、その続き。 本日は、帝塚山学院大学人間文化学部 食物栄養学科の吉本先生と学生さんが来園され、「ぶどう」について学びました。
品種は「甲斐乙女」。 ぶどうの粒をとり、五感…「みる」「さわる」「におう」「きく」「あじわう」 を体験し、自分なりの感想・気付きを書き留めました。 それから、ぶどうの房の上部分の粒と下部分の粒では、どちらの方が甘いのかを実際に意識して食べ比べ、その後、「糖度計」を使って、甘さの数値を調べてみました。 皆さん、どちらの方が甘いと思われますか? ・・・・・・・・・答えは、上部分!上部分の粒は19%に対し、下部分は17%でした。 子ども達は甘さを数値で表すことができることに驚き、そしてワクワクしながら、データのでる瞬間を待っていました。 また、学生さんから「ぶどうのルーツ」「ぶどうの栄養」についてペープサートを使ってお話をしていただきました。
約40分間の学びの時間でした。 「ぶどう」についてますます詳しくなる子どもたち。ぶどうの収穫が終わっても、まだまだ「ぶどうフェア」は続きますよ。
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ぶどうの紫色はアントシアニン。眼が悪くなるのを守ってくれるのよ。 |
吉本先生と一緒に。 触ってみてどうかな。 |
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食べてみて、「聞いて」みよう。「味わって」みよう。 |
どちらが甘いかな。う〜ん、こっちかな。 |
矢島多恵|学びのはじまり
夏休みの時から比べて、オンブバッタも大きくなりました。
そのオンブバッタを子ども達は戸外遊びの時に探します。 オンブバッタはさつまいもの葉と同色なので、まず、見つけるのに時間がかかります。 年少さんや年中さんからは、「先生!バッタ見つけて〜」「先生!バッタ捕って〜」のお願いをされますが、年長さんは自分で見つけてこそおもしろい、自分で捕まえてこそ楽しい、のです。1学期に「アオムシ観察」で使用した飼育ケースを再び持参して、ここにバッタを入れます。 年少さん、年中さんは砂場のままごと用ばけつに捕まえたバッタを入れて、逃げないようにふるいで蓋をしています。
それぞれ、みんなご満悦。 オンブバッタと仲良くなったら、戸外遊び終了時間には、飼育ケースから、ばけつから、オンブバッタをさつまいもの葉の上に放します。 「また、明日ね〜」と。
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さつまいもの葉と同じ高さになって、探しますよ。 |
ショウリョウバッタを見つけて、ビックリ。 |
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あ、見つけた! でも、畑の奥まで入れないよ〜。 |
そこにいるっ! えいっ手を伸ばしてとどくかなぁ。 |
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飼育ケースに5匹! |
葉の下に隠れてるかもしれないよ。 |
矢島多恵|なんでもないこと
今日は3連休の中日、しかも良い天気ですね〜。
みなさん どこかにお出かけでしょうか?
涼しくなったので活動的になりました,青空厨房です。素朴な味の「全粒粉のスコーン」 乳製品を使っていないので、アレルギーが気になる方も安心して食べられるのではないでしょうか? お好みでメープルシロップやジャムを添えてもいいですよ。
私は 山梨からやってきた「レッドカラントのジュレ」を添えてみました。
[材 料] 直径6? 12個分
全粒粉 1と1/2 カップ きび砂糖 大さじ 1〜4
薄力粉 1カップ 豆乳 1/2 カップ
ベーキングパウダー 小さじ2 砂糖 適量
サラダ油 75g
塩 少々 メープルシロップ又ははちみつ、ジャム
[作り方]
?全粒粉 薄力粉 ベーキングパウダーを混ぜ合わせ ふるっておく。
?ボウルに サラダ油、塩、きび砂糖をいれよく混ぜ合わせる。さらに、?を加えそぼろ状になるまで混ぜる。
??に豆乳を加えて、ざっくり混ぜ打ち粉をした台にのせて1?にのばす。
?型で抜いて 天板にのせ、砂糖をふって 180℃で20〜25分焼く。
?焼きあがったら 粗熱をとり、好みでメープルシロップ、ジャムなどを添えていただきます。
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粉をふるいにかけます |
そぼろ状になるまで混ぜてください |
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きび砂糖を上にふりかけます |
少し焼き色がつくまで焼いてくださいね |
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ジュレを添えてみました |
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たなかゆきえ|なんでもないこと