年長レゴブロッククラブ「10で数えるモンスター」

2014年06月27日

こんにちは。レゴブロッククラブの増田です。
本日は、年長さんの課外教室「10で数えるモンスター」についてお伝えします。このレッスンは、数の世界や規則性などを楽しむ「不思議な生き物たち」のテーマの中の1つです。今日は、物の大きさを比べたがるモンスターを作って、いろいろな物の長さや大きさを測りました。そしてモンスターを使って長さや大きさを測る体験を通じて、1つのものを基準として数え、比べることを学びました。

最初に、大きさを比べるときは、どうやって比べたらよいかをみんなで話し合いました。手の大きさを比べるときは、手首の位置を合わせて測らないと正しく比べられないことにも気がつきました。そして、インストラクターとみんなの手の大きさが、どれだけ違うかを比べてみます。インストラクターが少しでも手首の位置をずらすと「先生、ずるしてる!」と、みんなでチェックしあいながら測定します。
レゴブロッククラブの年長組さんの良いところは、このように自分の順番のときだけでなく、他のお友だちが測っているときにも、きちんと参加して、気づいた点を発表することができるところです。

比べたり測ったりすることに興味が湧いたら、早速ブロック10個分の高さのモンスターを作ります。目や足の部分を含めて10個分の高さになるようにするため、前回レポートしたレッスンと同様、ブロックを足したり引いたりしてモンスターが完成しました。

いよいよ、自分たちが作ったモンスターを使って、いろいろなものを測定するのですが、ただ測るだけではなく、見積もりを立ててから測定を始めます。まずは、モンスターよりも大きい物を部屋の中から探します。レッスンの最初にきちんと手首を合わせて測定することを体験したので、何も言わなくても、スタート地点を合わせて机や壁にかかっている電話などを測ることができました。
そして、結果報告です。自分が測った物はモンスターよりも大きかったか小さかったかを、お友だちにきちんと報告することができました。
最後は、みんなの身長がモンスター何個分かを測ります。みんなのモンスターを繋げて、かかとの位置をしっかりと合わせ、みんなで協力して測定しました。

定規などを使って物の長さや大きさを測る機会はまだまだ少ないかもしれませんが、今日のレッスンで楽しみながら物の長さや大きさを測り、計測方法ついて学んだ経験は、きっと将来の学習意欲につながることと思います。各年齢の今後のレッスンでも、このような将来につながる様々な投げかけをして参ります。ぜひ、ご期待ください。

 
目や足も含めて高さが10個分のモンスターを完成させます。 いろいろな物の長さや大きさを測り、結果を報告します。
 
机の大きさが何個分かを自主的に測ります。 みんなの背の高さはどれくらいかな?
 
正しく測れるように、かかとの位置をしっかりと合わせます。 自分の背の高さがどれくらいだったかを記録します。

増田 智子|課外教室

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レゴブロッククラブ〜年少組 動物園へいこう!〜

2014年06月24日

6月11日 年少クラブ 「動物園へいこう!」
こんにちは。レゴブロッククラブの増田です。
いよいよ今日から、年少組さんの課外教室が始まりました。今回は年少組さんの初回レッスンの様子をお伝えします。
本日のレッスンのテーマは「動物園へいこう!」でした。
レゴブロッククラブは、レゴスクールと同じ「4つのC」という学習の流れでレッスンを進めているので、その流れに沿ってレポートさせてもらいます。
最初は、CONNECT <結びつける>です。レッスンのテーマと子どもたちの興味を結びつけ、すでに知っていることを引き出し、新しい知識を得る大切な時間になります。
緊張した面持ちでプレイルームにやってきた子どもたちですが、「動物園に行ったことがあるかな?」「どんな動物がいるかな?」というよく知っている内容を質問され、お話をしているうちに少しずつ慣れてきて、表情が和らいできました。
「ペンギンさんはどんなところにいたかな?」「ゾウさんは?」などという質問に、「冷たいところ」「木があるところ」などと、積極的にお話をしてくれました。「なぜ、冷たいところにいる動物さんや、木が生えているところにいる動物さんが一緒に住んでいるのかな。」という質問にも、子どもたちは興味津々でいろいろと考えている様子でした。このような会話を通じ、動物園は人工的に作られた環境で、動物たちのお世話をする飼育員さんがいることを学びました。
次は、CONSTRUCT <組み立てる>です。
いよいよブロックが出てきました。動物同士がけんかしないように種類ごとに分類し、逃げないように柵で囲うなど、基礎板の上にそれぞれの動物が住むところを作っていきます。
次は、CONTEMPLATE <よく考える>
ここでは、動物たちが快適に暮らせるように工夫していきます。自分たちで考えて、ご飯や水をあげる場所を作ってあげたり、氷やプールをつくってあげたりしていました。
最後は、CONTINUE <続ける>
さあ、いよいよ動物園の完成です。できあがった作品を使って、ごっこ遊びをします。
まずは、飼育員役のお人形を使って餌をあげたり、檻の中をお掃除してあげたり、健康チェックをしたりして楽しみました。このようにお世話することを楽しみながら、動物への興味関心を広げ、理解を深めることができました。また、一人一つずつお人形を持って、インストラクターが指定した動物のところへお人形を連れて行く遊びもしました。このような遊びを通じ、お話を聞く姿勢やルールを守る社会性を育むこともレゴスクールの教育のひとつです。
今後のレッスンでも、ブロックを通じて様々なテーマを投げかけ、遊びや体験を通じてレゴブロッククラブ・レゴスクールならではの学びを提供していきたいと思います。
 
初めてのレッスン開始です。少し緊張気味です。 暑い所と寒い所にすんでいる動物さんがどうやって一緒に暮らしているか興味津々です。
 
カメさんをワニさんから守るために壁を高くしています。 すむところだけでなく、餌やお水も作ってあげます。
 
先生のお話をよ〜く聞いて、動物園にお人形を連れて行ってあげます。 最後は、ワークシートです。先生の説明をよく聞いて、お絵かきします。

増田 智子|課外教室

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サイエンスラボクラブ☆

2014年06月24日

こんにちは、サイエンスラボクラブです。
今回の実験は「ロケットはっしゃ!」です。「今日はロケット作るよ〜!」というとみんな大喜びです。さあ、どんなロケットになるのでしょうか。
その前に、空気の力でもの飛ばしたり動かしたりする実験をしました。
まずはストローコプターです。PPバンドとストローで作った竹とんぼに似たものです。両手でくるくる回して最後に右手をシュッと伸ばせば空にフワッと飛んでいきます。みんなたくさん練習してとっても上手になりました。
そして風船ロープウェーという実験もしました。膨らませた風船をロープにつけて風船の口を放すと・・・・ピューと空気を出しながらロープをのぼっていきます。上まで届くようにみんなで願いを込めながら飛ばしました。
そして、いよいよ風船ロケットです。今回はロケットのような長細くて大きな風船を使いました。そのまま飛ばしてもあまり飛びません。そこで、もっと飛ぶようにある仕掛けをしました。「ロケットや飛行機についているものは何かな?」と聞くと、「・・・はねだ!」と思い出してくれました。では早速「はね」をつけましょう。しかしはねをつけて飛ばしたら、はねが重くてバランスが悪くなってしまいました。そこでバランスをとるように反対側に「おもり」をつけました。するとス〜っと流れるように飛ぶではありませんか!みんな「はね」と「おもり」に絵を書いたり、シールを貼ったりして素敵なオリジナルロケットを作成しました。
良かったら広い公園などで思いっきり飛ばしてみて下さいね。
 
3・2・1発射〜 さぁ!みんなで飛ばそう
 
ストローコプターを飛ばそう タケコプター?
 
上まで届くかな 風船ロケット飛ばすぞ!

田野尻 七生|課外教室

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サイエンスラボクラブ

2014年06月18日

こんにちは、サイエンスラボクラブです。
今回の実験は「じしゃくをしらべよう」でした。「磁石って知ってる?」と聞くと、「知ってるよ、冷蔵庫に貼ってある〜」とすぐに教えてくれました。みんなの身近にあってとても便利な磁石ですが、磁石の力は目には見えません。今回はその目には見えない磁石の力をパチンコ玉を使って調べました。磁石は種類や枚数によって力が違います。磁石の力が強ければ強いほどパチンコ玉がたくさんついてきます。「この黒い磁石と青い磁石はどっちの方が強いかな」とか「この黒い磁石2枚合わせると力はどうなるかな?」など、自分たちでいろいろ調べました。磁石が強くなるとともにみんなの驚きも大きくなり、とっても楽しそうでした。
そして「砂の中にも磁石にひっつくものがあります」、と出てきたのが「砂鉄」です。磁石を使って砂から砂鉄をいっぱい取り出しました。容器に集めた砂鉄を入れて、磁石を近づけて動かすとゲジゲジ〜と砂鉄がついてきます。それにはみんな大興奮でした!
また、砂鉄を使った面白い「ふくわらい」にも挑戦しました。砂鉄が入ったシャーレの後ろにマグネットシートで作った顔を隠します。そして砂鉄の入ったシャーレを振ると、後ろの磁石に砂鉄がひっついて顔が出てくる〜という仕掛けです。みんなでかわいい顔や面白い顔を作っては砂鉄で福笑いに挑戦していました。
最後に磁石の力で絶対に当たるという不思議なルーレットも作りました。
磁石の見えない力を使うと、面白い仕掛けやマジックなど、いろんなことができます。
良かったらお家でもいろいろ試してみて下さいね。
 
「えぇ〜!こんなについてきた」 「ヤッター!あたったよ」
 
かわいい「かお」ができたよ ゲジゲジ砂鉄がついてきます
 
実験ゴーグルも使いました。かっこいいですね! 上手に砂鉄を集められました

田野尻 七生|課外教室

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年中レゴブロッククラブ「フックと角材」

2014年06月11日

こんにちは。レゴブロッククラブの増田です。
本日は、年中さんの課外教室についてお伝えします。
今回のレッスンは、「フックと角材」というテーマでした。
最初に物を持ち上げたり、押したり、引いたりする動作と、それぞれの力の方向を確認します。そして、角材を持ち上げたり、壊れた車を引いて移動させたりするためのフックがついた作業車作りに挑戦します。
本日使ったのは、ドライバーを使ってパーツを付けたり外したりする「楽しいテックマシーンセット」という特別なブロックです。
テックマシーンのブロックを使うと、日常の生活であまり経験することがない手首をひねる動作の訓練ができ、自然に指先の力がつきます。大人さながらの道具を使うため、最初はうまく回すことができませんでしたが、ドライバーを持っていない手でブロックを押さえるなど、子どもたちが自分で工夫したりコツをつかんだりして、少しずつ使いこなせるようになってきました。
土台にタイヤと運転席を取り付けて車体ができたら、角材を持ち上げたり、引っ張ったりするためのフックをつけて、作業車の出来上がりです!さあ、いよいよ作ったモデルを動かす時間になりました。
ところが、角材や壊れた車を移動させようとしても、フックがうまく使えません。どこに問題があるのかモデルをよく観察すると、フックの向きに原因がありそうだということに気付きます。持ち上げたり引っ張ったりするには、上向きと下向きのどちらが適しているのかを、実際に動かしてみて確認し、目的にあった作業車を完成させることができました。
フックの向きなどは、普段あまり気に留めないことですが、ブロック遊びを通して実際に体験することで、日常生活の何気ない事象への理解を深めることができます。こうした経験を積み重ねることで、子どもたちの知的好奇心を刺激し、様々な事象に対する興味や関心を広げ、何事にも積極的に取り組めるお子様へと成長するサポートをしていきたいと思います。
 
 
ドライバーを使う手はまだまだぎこちないですが真剣です。 ひとつひとつ丁寧にドライバーでタイヤを取り付けます。
 
両手を使って少し慣れてきました。 フックを取り付けて、そろそろ出来上がりです。
 
フックを使って持ち上げてみますが・・・。 フックの向きもバッチリ!角材を持ち上げて運びます。

増田 智子|課外教室

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楽しい♪サイエンスラボクラブ

2014年06月04日

 こんにちは、サイエンスラボクラブです。今年度第1回目のサイエンスラボクラブの様子について記載します。
年長さん、白衣を着るのをとっても楽しみにしてくれていたようで、登校してすぐに白衣に着替えようとしていたそうです。白衣を着るとヤル気もグングン湧いてきますね!
今回の実験は「ひかりのふしぎ」です。身近な「ひかり」を題材に、虫眼鏡の実験、虹を作る実験、ミルクのマジックの実験をしました。最初は虫眼鏡ですが、虫眼鏡の使い方を教えてもらったら、先生からクイズです。「ここに2つの白い粉があります。片方はさとう、もう片方は塩です。さて、味見をせずに、見分けてみましょう。」ポイントは塩の形にあります。塩の結晶は四角いサイコロの形をしています。
みんな真剣に観察して「分かった、こっちだ!」「先生、こっちが四角い」としっかり見分けてくれました。
今度は虫眼鏡で遠くを見てみよう。すると、あれれっ?ふしぎふしぎ!みんなひっくりかえって見えるじゃありませんか!先生が万歳すると、なんだか逆立ちしているみたいです。
次は虹を作る実験です。虹は水の粒に光があたって分光して見えます。今日はペットボトルの水に光を当てて虹を作りました。みんないろんな方向から光を当てて、いろんな形の虹を作っていました。そしてもっと簡単に虹を作る道具があるよ〜と出てきたのが「ホログラムシート」です。このシートは縦にも横にもたくさんの細かい溝が入っていて、この溝が光を分光してくれるのです。ホログラムシートを目に当てて明るい方を見ると・・・・「わぁ〜」と感動の声。このホログラムシートで花火やロウソクの明かりを見るのもオススメですよ。
最後はミルクのマジックです。これはミルクの粒がとってもいい働きをしてくれる実験です。
まず最初にカラフルライトの上にコップの水を置きます。スイッチをポチッと押すと、赤、青、緑のカラフルな光がコップの水を通り抜けて、天井に写ります。そこにミルクを入れてみましょう。するとすると、コップの水に色がついて輝くではありませんか!それはとってもきれいな幻想的な光で、みんな見入ってしまいました。
今回の実験についてプリントに方法が詳しく載っていますので、良かったらお家でも実験してみて下さいね。

 
 
あれっ!先生が逆立ちしてる? ホログラムシートで虹の世界が広がります。
 
ミルクを入れると水が光ってとっても綺麗! 塩と砂糖を真剣に見分けています。
 
水だけだと光は通り抜けて天井に。 目が・・・大きくなっちゃった!

田野尻 七生|課外教室

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