帝塚山学院小学校では、各教科の教員が高い意識をもって、
児童の未来を生き抜く力を鍛え上げるために、将来を見据えた教科指導を行っています。
国語
確かな知識のもと、
他者の意見・自分の意見を
大切にできる児童に育てる
読解力や語彙力などの基礎学力を身につけるだけでなく、
コミュニケーション力や日本文化に関する教養を養う授業を展開しています。
授業紹介
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人の意見を尊重して伝える指導
人の意見を聞くこと、自分の意見を持つこと、人に伝えるための声の大きさや身振りを低学年から意識して話すようにしています。
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オリジナル漢字教材「てづかんじ」
漢字ドリルにプラスして帝塚山学院のオリジナル漢字テキストを使用し、基礎知識をしっかり定着させます。
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能体験・百人一首
能体験で実際に袴をはいて舞を披露したり、チーム対抗で百人一首大会を開催したりと日本の歴史や伝統文化を肌で感じる時間を設けています。
算数
発表やコミュニケーションから発展させ、
深い思考力のある児童を育てる
他者の考えを自分の考えに乗せてアウトプットすることでより思考を深め、
整理することができる児童の育成を目指して工夫した授業を行っています。
授業紹介
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オリジナル教材「おけいさん」
「朝のスッキリ計算」や「計算検定」を行うとともに、低学年では「おけいさん」、高学年では「計算力向上プリント」といった独自の教材を活用し、さらなる基礎力向上を図っています。
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コミュニケーション力を磨く発表
他者の考えを想像して発表し、互いの考えを尊重したコミュニケーションを取ることで、授業を通して思考力と人間関係も深めます。
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コース別授業
5・6年生ではコース別授業を行っています。児童の学力に合ったきめ細かい指導で一人ひとりに寄り添います。
理科
五感を刺激する指導を通じて、
創造・思考や
コミュニケーションを育てる
自然の事物・現象についての実感を伴った理解を図り、実験方法を考える時間を通して、
創造することや自ら考え動く力を養っています。
授業紹介
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本物の体験
教科書を読むだけでなく、自分の目で確かめることや実際に触れることを大切にしています。
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五感と頭を働かせる実験
教科書実験をはじめ、五感を刺激する様々な実験や観察を行っています。物理・化学分野では結果を証明するための実験方法を考え、実際に行い、発表もします。
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先端技術を取り入れる
生物・地学分野ではICT機器を活用。写真や動画などをたくさん使用しています。
社会
「なぜ?」を大切に、考えを深め、
主体的に動く力を育てていく
身の回りの様々な社会事象に興味を持ち、自ら情報や知識を求めて活用し、
自らも社会の一員として主体的に生きる力を身につけます。
授業紹介
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根本から理解するための学習
地理、歴史、公民すべてにおいて、「なぜ」を問い、それに対する予想を立てて、答えを導き出し、確認する学習のプロセスを大事に進めています。歴史では、「何のため」を問いながら、時代の流れをつなげる授業に取り組んでいます。
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楽しみながら社会を学ぶ
自分たちにゆかりのある地である大阪を調べ、大阪のおすすめスポットを紹介しようというテーマのもと、児童一人ひとりが紹介方法を考え、調べてまとめていきます。なじみのある地域の歴史を深く知ることで新たな発見もあり、高い教養が身につきます。
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身をもって学ぶ社会見学
社会見学において、本物を五感で感じる学習を、より多く展開して行きたいと考えています。高山製菓(3年生)、コマツ大阪工場(5年生)などへの見学を重ねています。今後も帝塚山学院独自の見学の場所を大切にしていきます。
英語
「I can do it!」の気持ちを育む授業づくりと
丁寧な発音指導
「できる!」という気持ちを育みながら楽しく学ぶことをモットーとし、
ネイティブ教員5名・日本人教員4名の9名体制によるきめ細かいサポートで英語教育を行っています。
授業紹介
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英語に親しむ工夫をこらす会話クラス
低~中学年では、発音、文字、語句の意味すべてを結びつけて理解できるようにするため、身体を動かしたり、ゲーム性を持たせた活動などを多く取り入れたりして、児童が興味関心を持てるような工夫をしています。高学年では、各クラス二分割しての少人数制で実施しており、発表やグループワークなど一人ひとりが話す機会を均等に与えています。
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レシテーションコンテスト
5、6年生全員がモジュール授業や会話の授業を通して課題となる英語の物語を暗唱できるように取り組んでいます。校内予選を行い、本選を経て、外部のコンテストにも参加しています。
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英語校外学習・英語落語
関西国際空港で海外から来られた方々に英語でインタビューする体験や、日本の文化を英語で紹介することを視野に入れた英語落語についての学習を行っています。
図書
読書の楽しみを知り、言葉への感性と、
他者への思いやりを育てる
読書を重ねることで、読書の楽しさを知り、想像力の豊かさや、物事を深く考え感動できる感性、
言葉を大切にする意識を持つ児童を育てます。
授業紹介
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絵本の読み聞かせ
自分で本を読むことが苦手な児童や、あまり読書が好きではない児童も巻き込み、本の世界は楽しいという実感を持たせます。
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ビブリオバトル
自分のおすすめの本を主体的に紹介する読書活動。児童がどのような本を選び、自分の思いや本の良さが伝わるようにどう工夫するのかなどを見ています。
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伝統を生かした本とのふれ合い
帝塚山学院小学校の卒業生でもある杉本深由起先生作の詩集「ひかりあつめて」を読んで、読書会を開いたり、対話的授業を実施しています。
イノベーション
スタディーズ
情報活用能力を育成し、
変革する社会に対応できる人を育む。
● 情報活用能力を身につけ、これからの社会を主体的に生きる人を育みます。
● 試行錯誤を大切に、諦めず物事に取組む力を養います。
● 互いの発想を認め合える人を育みます。
授業紹介
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機器に親しみ基礎知識をつける
1年生から情報機器に触れ、表現のツールとして使いこなせるように基本的な操作から学びます。各学年で課題を設定し、卒業時にはプレゼンテーションを作成し、発表する力を培います。
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情報社会で生き抜く力を養う
溢れる情報の中から取捨選択する力を自ら養うために、児童に主体的に検索・調査・資料作成などをさせています。
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社会で役立つ資質を育む
実生活において、プログラミングが身近な物であることに気づき、論理的思考力、コミュニケーション能力、問題解決力の育成を目指しています。
保健体育
自他共に認め合い、
自分の目標に向かって努力する力を養う
週に3時間のうち、学級担任が2時間、体育教師が1時間体育を行います。5月から11月は温水プールでの水泳授業を実施。
心身ともに健康な生活を送るための基礎を育てます。
授業・活動紹介
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「出来た!」を育み、自他を認める
授業の中では小さな「出来た!」を大切にしています。運動への自信を高め、より興味関心を持ち、次の意欲へつなげます。自分や友達の能力を認め、お互いを励まし合います。
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他学年と学ぶ
体育委員の活動では、低学年・高学年と学年の枠を超えたイベントを企画しています。遊びを通じて他学年と交流し、運動意欲を高めます。また、高学年が低学年に教える「教室」も開催しています。低学年は、運動の仕方を学び、高学年は教えることを通して自分たちへのフィードバックにもつなげます。
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臨海学舎に向けた長期間の水泳指導
本学では5月から11月まで、室内温水プールにて水泳指導を行っています。臨海学舎に向けた特別練習や臨海学舎後の水泳補習などもプールにて行います。長期間の水泳授業により、泳力を高めるとともに、心肺機能、身体機能を高めます。
家庭
生活の営みに関する活動から家族や、
生活文化の大切さに気づく力を養う
「生活文化」を実践的に学ぶことを通して、日常生活への基礎的な理解とそれに必要な技能、
周囲の「当たり前」に感謝する心情を身につけていきます。
授業紹介
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衣食住の理解
当たり前のようにある「衣食住」は、どのように私たちの前にあるのか。「生活文化」への大切さに気づき、感謝する感性を育みます。
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調理実習・裁縫などの実践
事前に調理実習を行ってから学校行事のキャンプで活かすなど、学んだことをそのまま自ら実践することで、より生活を理解する力が育まれます。
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家庭・社会への関わり方の学習
「衣食住」をはじめとした家庭生活や、「消費」「環境」などの社会生活などへの実践的な学習を通して、それらを大切にする心情を養い、家族・社会の一員として、より良く「生きる力」を育みます。
生活
日常の中の気づきを大切にし、
学びを深める素地を築く
植物や昆虫を育てる際に「植物のつくりやはたらき」「昆虫の体のつくりとそだち方」も学ぶなど、
先を見据えて学びを深めていきます。
一人一台のタブレット導入により、生活科でも調べ学習や発表に積極的に活用しています。
授業紹介
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学校たんけん
2年生が1年生を案内し、学校での生活習慣を学び、身につけていきます。
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体験を通して
植物や昆虫を実際に育て、生命の大切さを学びます。また、3年生の理科への素地にもなります。
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季節を感じて
落ち葉やまつぼっくりなど、季節の変化を感じながら作品を作ることもあります。
道徳
自分も他者も尊重できる
豊かな心を育む
高い志、豊かな感性、自他共に思いやる言葉と行動が表現できるような指導を行い、
「人間として生きる力」を育てています。
授業紹介
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ゲストティーチャー
卒業生の作家をゲストティーチャーとしてお招きし、自他共に思いやる心を育む道徳授業を行っています。
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学院独自の道徳教材
学院に関わる偉人を取り上げた教材や学校の行事にちなんだ教材、帝塚山の地域に関わる教材などを通して学んでいきます。
書写
文字を正しく整えて書く能力を育て、
書く楽しさや喜びを通して健やかな心を養う
50畳余りの和室で正座して授業を行います。日本の文化・精神を育み、創造してきた畳敷きの空間で、
伝統を受け継ぎ未来社会を創造していく人間形成を目指します。
授業紹介
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基礎技能の習熟
姿勢、筆の持ち方、構え方を身につけ、基本点画の習得を目指しています。文字の組み立てを理解し形を整えて書く力を育みます。
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体全体で表現する
空書きによって書く時の気持ちと腕の動き、筆毛の動きの一体感を習得します。
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書き初め展
作品を鑑賞することによって、手書き文字のすばらしさを感じ取り書くことに対する喜びと意欲を育てます。
図画工作
造形活動を通して好奇心を刺激し、
想像力・発想力を養う
さまざまな素材・技法を使用した授業で児童の想像力を引き出し、
自ら表現する精神を養います。
授業紹介
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より多くの芸術を知る
歌舞伎や染色、セザンヌの油絵など、専門的で本格的な芸術に触れることで、豊かな感性が育まれます。
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様々な素材を使い、全身で学ぶ
体よりも大きな紙や水彩絵具、油絵具、アクリル、アニメーションなど、多岐にわたる素材、技法を知り、実際に触れることで、好奇心や想像力を養います。
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美術展
美術展では、美術ギャラリーで展示された作品に親しむ感性を育て、さらに、作品を鑑賞し児童の創作する意欲を育みます。
音楽
音楽による表現を通じて、感受性豊かな、
お互いに認め合う児童を育てる
6年間を通じて友だちと協力して音楽を作り上げる難しさ、
楽しさを経験するとともに、豊かな感受性を育みます。
授業紹介
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歌唱
無理のない発声で、低学年では斉唱を、高学年では、ハーモニーの美しさを感じられる合唱に取り組みます。声と心を合わせることの喜びを味わいます。
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器楽と音楽づくり
学年に応じた打楽器や鍵盤楽器を使った合奏を経験し、6年生では、音楽会で器楽合奏を発表します。授業では、簡単な旋律づくりや即興的な表現も学びます。
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感性を育む鑑賞活動
低学年では全身で音楽の楽しさを感じ取り、学年が上がるにつれて、音楽の仕組みや要素、そこから受けるイメージの関係に注目しながら、音楽に親しむ心を育みます。