今日の給食

郷土料理

大根ごはん(大阪府)

【今日の献立】大阪府 大根ごはん、 とりすき、 小松菜とかまぼこのおひたし、 みそ汁

1月24日〜30日は全国学校給食週間です。

〜大根ごはんについて〜
 むかし、お米を節約するために、大阪の農家ではたくさん大根を入れて、
見た目は白米のような大根めしが食べられていました。
 冬、家族が畑に運んでくれた熱々の大根めしと漬物を昼ごはんに食べ、
体も心も温まるひとときだったそうです。
 今では、ちりめんじゃこを入れたり、大根の葉を混ぜたりして菜飯にしたりもします。

郷土料理

宮崎風チキン南蛮

【今日の献立】
ごはん、 チキン南蛮(らっきょうのタルタルソース)、 きんぴらごぼう、 じゃがいもと油揚げのみそ汁

〜チキン南蛮の名前の由来は?〜
チキン南蛮の「南蛮」とは、戦国時代に来日したポルトガル人や、その文化を表す言葉です。
彼らの食文化に「南蛮漬け」があり、これは唐辛子入りの甘酢に食材を漬けてつくられるもので、
これに鶏肉を用いて料理されたため、「チキン南蛮」と呼ばれるようになったといわれています。
タルタルソースは必須ではありませんが、タルタルソースがある方が人気が高く、普及しました。

郷土料理

鮭のチャンチャン焼き〜北海道〜

【今日の献立】〜北海道〜
ごはん、 鮭のチャンチャン焼き、 切干大根のサラダ、 白菜と揚げのすまし汁


鮭のチャンチャン焼きは、北海道の郷土料理です。
鮭を獲る漁師さんが、とれたての鮭に野菜や味噌ダレをかけて作ったのが始まりといわれています。
チャンチャン焼きという名前は、漁師さんが「ジャンジャン食べなよ」とすすめたことや、鮭が焼ける音が「チャンチャン」と聞こえたことからきているといわれています。
鮭と野菜を一緒に味わって下さい。

郷土料理

たれカツ丼〜新潟県〜

【今日の献立】〜新潟県〜
たれカツ丼、 ブロッコリー海苔のちりめんサラダ、 鶏汁

新潟名物「タレかつ丼」
ごはんの上に揚げたての薄めのとんかつを甘辛い醤油だれにくぐらせたカツをのせた丼のこと。
卵とじではなく、ごはんとカツのみのシンプルな料理です。

郷土料理

鶏肉の甘辛焼き(長崎県)

【今日の献立】
ごはん、 鶏肉の甘辛焼き、 浦上そぼろ、 里芋のみそ汁

浦上そぼろってなに?
ポルトガル人の宣教師は長崎県の信徒たちに肉を食べるという習慣を伝えました。
それを知った村の人たちは、長崎人の味に合うように豚肉を油炒めにした料理「浦上そぼろ」をつくったようです。
 「そぼろ」とは方言で千切りの油炒めのこと。
母から子へと代々受け継がれた家庭の味となって、
長崎っ子に親しまれている郷土料理となりました。

郷土料理

トリニータ丼〜大分県〜

【今日の献立】
トリニータ丼、 ほうれん草の海苔和え、 わかめスープ、 ヨーグルト(コアコアプラス)

トリニータ丼は、大分県で特産のニラをたくさん食べてほしいと考えられた給食メニューです。
子どもたちに人気の唐揚げをニラと一緒に甘辛いタレで煮て、ご飯にのせて食べる料理です。
「鶏ニラ丼」から「トリニータ丼」という名前になったそうです。

Jリーグのサッカーチーム「大分トリニータ」ももじっています。
サッカーのようにスタミナがいるスポーツにニラはぴったりですね。
 

郷土料理

青森名物牛バラ焼き

【今日の給食】
青森県 ごはん、 青森名物牛バラ焼き、 小松菜サラダ、 けの汁


牛バラ焼きは、牛バラ肉と玉ねぎを醤油ベースの甘辛いタレで味をつけ、鉄板で焼く料理のこと。
青森名物のりんごジュースで味付けするのが決め手です。

郷土料理

大分名物とり天

【今日の給食】大分県の郷土料理
ごはん、 大分名物とり天、 胡瓜とハムの中華和え、 だんご汁

鶏肉を多く食べることで知られている大分県。
そんな大分県では、とり天(とりの天ぷら)は、唐揚げと同じくらい人気のソウルフードだそうです。

郷土料理

しょうがごはん〜高知県〜

【今日の献立】高知県郷土料理
しょうがごはん、 赤魚のレモン醤油かけ、 さつまいもの天ぷら、 じゃがいもと玉ねぎのみそ汁

郷土料理

鮭の南部焼き

【今日の献立】岩手県
ごはん、 鮭の南部焼き、 ビーフン炒め、 ひっつみ汁

ひっつみ汁について…
ひっつみとは、すいとんのことで、 小麦粉生地をひっちぎることからこの名前がついたと言われています。