6月になると園庭では泥んこあそびが始まります。そして、気温が上がるとプールあそびも始まります。ビニールプールや組立式の滑り台付きプール、そして本校の温水プールといろいろなプールを体験します。
毎年恒例の六甲山人口スキー場での雪あそび。冬は冬の遊びを思いっきり楽しみたいという単純な発想から始まりました。ピリッと張り詰めた冷たい空気、うっすらと張った池の氷、友だちや先生と一緒にソリに乗る楽しさ、手袋がびしょびしょになって手が痛いと涙。それら全てが雪あそび。冬を満喫です。
クッキングは、季節感や素材に配慮しながらほぼ毎月実施しています。簡単に飾り付ける作業だけのものや、今回のように各学年で作業を分担して昼食のカレーを作る日があったりと様々です。この日は、年中さんがピーラーで人参の皮をむき、年長さんがそれを包丁で切る。年少さんは大量のカレールーを箱から出して割る作業。みんなが協力して、おいしいおいしいカレーが出来上がりました。
絵本「きつね森の山男」に出会い、ふろふき大根が食べたい!ということから大根を育てることにしました。種をまくとまずかわいらしい「カイワレ大根」が育ちはじめます。それらを間引き、1本1本丁寧に育てると、なんと1本3.4キロもありびっくりです。ふろふき大根はもちろん、大根サラダもいただきました。大根の葉も炒めておいしくいただきました。幼稚園は大根ブームに。間引いたかいわれも大人気でしたよ。
子どもたちにパン作りをさせている大きな理由として、発酵したパン生地のなんとも言えない優しい感触を是非味わってほしいということがあります。パン生地を手にしたとき、何も言わなくてもやさしく扱い、やさしい気持ちになることができます。外から受けた刺激で優しくなれる。そんな素敵な体験を幼い頃にはたくさんするべきではないでしょうか。そして、焼き立てパンのおいしさをみんなで満喫しました。