幼稚園の朝の様子を見るだけでも、年少児の成長ぶりが見られます。
　まず、おうちの方から離れるときに、泣くことがなくなりました！玄関で友達を見つけると、笑顔がはじけて友達と手をつないで園舎に入ってきます。大きな声で「おはようございますっ！」と挨拶をして走ってくる子もいます。保育室の前までやってきたら、担任や副担任の先生にも丁寧な挨拶をします。そして、コップやタオル、歯磨きセットを所定の位置にかけて、室内に入り、スモックに着替えます。脱いだ制服や制鞄もロッカー内に美しく収納をし、次にお手洗いに行きます。石鹸で手を洗ってうがいもします。それから、幼稚園から借りた絵本の返却をして、借りたい本を選んでおき、出席ノートに本日のシールも貼ります。

　1学期なら、ここにたどり着くまで、30分程度は時間を要していました。しかし今では、はやい子どもで10分もかからないでしょうか…。しかも、先生たちの声かけなしで、自分から進んでこの朝のルーティンをこなしているのです。
　先生たちに「こうしようね。」「こんなふうにするんだよ。」と教えられたことをやってみようとする素直さ、それらを忘れずに継続した頑張り。素晴らしいです。この1年の成長率、120％！年少組さんの成長、おめでとう。