幼稚園では、登園後と昼食後に園庭での自由遊び時間を設定しています。運動靴に履き替えると一目散に思い思いの場所に走っていき、自分のしたい遊びに没頭。園庭のどこでどんな遊びが展開されているのか、主な活動をご紹介しましょう。

●テニスコート
年長児はドッジボールを楽しんでいます。やり方やルールを覚え始めたばかりで、子どもたちだけの力で何とかゲームが成立できているかな？というところです。他にも、年少児から年長児まで、おにごっこや三輪自転車、ストライダーサイクリングをして、活気があります。
●菜園の周囲
透明バケツをしっかりと握って、小さくしゃがみこんでいるのは年少児。ダンゴムシを探して捕まえて、虫かご代わりにバケツに入れています。そしてにっこり笑って満足気です。
●「ふくろうのすみか」周辺
年少児も「ふくろうのすみか」の梯子を上り下りし始めています。足が小さくガクガク震えているようですが。2種類のぶらんこもお気に入りです。
●大型遊具
友達と連れ立ってどんどん進んでいきます。年中児の利用率が高いです。年少組の時はチャレンジしたとしても少し怖い思いをしていましたが、年中組になった今、少々の高さや揺れにも強くなり、難しいことにチャレンジするおもしろさも感じるようになったようです。
●冒険山
高いところから園庭を見下ろすのも、芝滑りも気分爽快！
●砂場
友達と一緒にじっくりとごっこ遊びが展開されています。レストランやお家、誕生日パーティーや道路工事など、バリエーションは豊富です。
●シロツメクサ花畑
年長児は冠を自分で作ろうと頑張っています。年中児は先生に作ってもらったり、ブーケや髪飾りにしたりとロマンティック遊びに夢中。

　一人ひとりの子どもの「おもしろそう」「やってみたい」「もっとしたい」の心が動く仕掛けがあちらこちらに散りばめられた園庭。さあ、明日はどこで遊ぶ？何して遊ぶ？