「先生ーっ！私、今日はハリネズミだよー」「そうだね、待ってるね。今日のおやつはベーコンエピだよ」「やった～」「後でまた会おうね」そんな会話がホームクラス参加園児と担当教諭の間で、ほぼ毎日繰り返されています。子どもたちは正課の時間も楽しみますが、放課後のホームクラスの時間も心待ちにしています。さて、その理由は…。

● ハリネズミ独自の遊びができる！
ブロックやままごとなどの魅力的な玩具をホームクラス専用にたくさん用意。正課のときとは違った、新しい遊びに取り組めます。17時以降にはトランプ、オセロ、粘土遊び、折り紙やあやとりなど、頭脳派ゲームや手指を動かして巧緻性が高まるような遊びをしています。

● おやつが楽しみ！
主にパンを提供しています。人気No.1はミルクパン。アレルギー食にも対応しています。

● 異年齢で遊べる！
年長者はリーダー的存在となり、かわいい年少者にいろいろなことを教えたり、世話をしたりし、優しく接することが心地よく感じるようです。年少者は年長者のかっこよさに憧れて遊びの仲間に入れてもらい、可愛がってもらえることに喜びを感じているようです。この関係に、子どもたち自身は、居心地の良さや楽しさ、おもしろさを感じているわけですが、実は立場の違う者同士が互いの考えや気持ちを察して関わろうとすることで、前頭前野が活性化し、認知能力も高まっているのです。

● 長い時間、幼稚園にいられる！
幼稚園好き、友達好き、先生好きにはたまりませんね。