大人気!サイエンスラボ
- 子どもたちの歩み
- Vol.45
本園の課外教室のなかで、多数の年長さんが受講しているのがサイエンスラボクラブ。不思議がいっぱい詰まったこの時間が、子どもたちの知的好奇心をくすぐります。今回は、そのサイエンスラボクラブを年中さんが体験しました。
最初に園児たちの気持ちを高ぶらせたアイテムは、実験用白衣でしょう。着用して「かっこいい!」とご機嫌になり、小さな博士たちはラボに向かいました。そこに待ち受けていたのは「水」。講師の先生が子どもたちにクイズを出しました。講師:「水の入っている容器に小さな穴が空いているよ。これをひっくり返したらどうなる?」
園児:「こぼれる~!」←自分の経験から予測を立てます。
講師:「本当かな、実際にやってみよう。」
園児:「わーーーっ、こぼれない!」←驚き!なぜ?不思議!と心が動くと同時に探求心が生まれます。
講師:「じゃあ、どうすれば、水は出てくると思う?」
園児:「めちゃくちゃ振ってみる。」「斜めに傾ける。」「押す。」←思考し、予測を立てます。
講師:「よし、『回す』も入れて、どれが一番速く水が出るか実験してみよう。」
園児:「えーっ!?『回す』が速かった!」←予測と違う!予測通り!でもどうして?探究心や知的好奇心が大きくなります。
このように体験を通して心がときめいたり、自分なりに考えたりすることで 園児たちの知的好奇心が育まれます。このプロセスは本園の保育活動でも同じです。できることが増える喜び、新しい知識を得る喜びは「楽しむ」ことから始まります。さあ、来年度もたくさん「楽しむ」時間を過ごしましょう!
帝塚山学院幼稚園では未就園児の皆さまに
本園の教育を体験していただけるイベントを開催しています。
各イベントの詳細につきましては下記リンクをご覧ください!