年少児、お箸使いを練習中
- 子どもたちの歩み
- Vol.44
お箸使いは日本の食文化で欠かすことのできない基本の所作です。幼少期から毎日の食事の中でお箸を正しく持ち、使いこなせるようになりたいものですね。
もちろん、本園の給食では年少時からお箸を使っていただきます。コーンサラダや五目豆などを一粒一粒お箸で摘んで口もとまで運ぶのには少々手間取っていますが、毎日の給食のなかで正しいお箸使いを意識しています。小さなものを箸先で摘んだり、麺類をすくったり、柔らかいものを切り分けたり、ご飯粒をまとめたりとお箸の持つ機能をしっかりと使って食事をしています。 先日、年少児対象にお箸検定を実施しました。お箸を正しく扱うための練習方法を1学期に教わり、一生懸命にお稽古を続けていました。夏休みもご家庭の協力のもとお稽古を継続。するとどうでしょう!2学期に入るとお箸使いが格段に上達していました。「先生、ほら見て!上手に持てているでしょう?」「お箸でたくさん掴めるよ。」と自信満々で練習の成果を披露してくれました。すごいですね、年少さん!
今後も練習を継続し、ますます正しくお箸を扱えるようにしていきましょう。これが完璧に身につけば、大きな財産です。そして美しい所作で楽しくお食事ができれば、豊かな人生が広がります。帝塚山学院幼稚園では未就園児の皆さまに
本園の教育を体験していただけるイベントを開催しています。
各イベントの詳細につきましては下記リンクをご覧ください!