美術冬期講習の様子

美術コースでは、放課後実技講習に加え、高1〜高3の希望者を対象に夏休みと冬休みの長期休暇中、実技の集中講座を開いています。午前と午後にそれぞれ、デッサンやデザイン課題、イラスト表現やキャラクターデザインなどの課題に取り組みます。
毎年冬休みの講習はちょうどクリスマスと重なりますが、今年は最終日が12/25のクリスマスでした🎄
クリスマスを楽しむアイテムの1つにクリスマスリースがあります。ここ数年で人気が高まり、バリエーションも様々。手作りする家庭も増えていますね。
このリースはイエス・キリストの誕生を祝うクリスマスの飾りですが、実はその歴史は古く、キリスト教以前の古代ローマ発祥の飾りだったそうです。
昨年に引き続き「魔除け」を意味するクリスマスリースにちなんで、西洋美術史で登場する円形絵画「トンド」を掛け合わせたイラスト作品を制作!
今回2回目の生徒たちは、やはり完成度がグンと上がりました👏参加者も増えたことで、素敵なトンド作品がたくさんでき、飾り付けもとっても華やかに🎄
そのほか各教員が試行錯誤して、今回また新しい課題にもチャレンジしてもらいました。(クリスマスセールの電車吊り広告や新しいモチーフでのデッサンなど)
継続することが「力」になります。また年明け、3学期も続けてたくさん参加してくれると嬉しいです。
それでは皆さん、良いお年をお迎えください!
帝塚山学院高等学校 美術コース