高１描写基礎の授業では、コラージュで昆虫を制作しました。

まずは、スパッタリングやバチック、デカルコマニーなどの技法を用いながら、コラージュをするための材料となる画面をつくりました。

筆以外にもスポンジやローラーを使用することで、絵具の重なりの多様性を楽しみました。

そして、その画用紙を用いて一匹の既存の虫をコラージュでつくりました。手足や触角などの細かいパーツを丁寧に切り取る姿は真剣そのものでした。

最後は、オリジナルの昆虫を制作。
偶然出来た色の重なりや筆致などを切り貼りしながら組み合わせていきました。オリジナルの虫ですが、虫の体のバランスや関節を意識しながら構成し、色彩豊かで魅力的な昆虫たちが出来上がりました！

帝塚山学院高等学校　美術コース