国公立を含め、芸大合格者数は大阪府下トップクラス。
これまでの進学実績から、芸大系の指定校推薦枠も非常に充実しています。
芸大合同説明会や高大連携授業、AO入試対策、放課後実技講習など、
主体的な進路選びと進学を目指すみなさんに、さまざまなところからサポートします。
卒業後の進路(近年の合格実績)
京都市立芸術大学 | 長岡造形大学 | 大阪教育大学 |
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京都教育大学 | 武蔵野美術大学 | 甲南大学 |
京都精華大学 | 京都芸術大学 | 大阪芸術大学 |
日本大学 | 神戸芸術工科大学 | 成安造形大学 |
嵯峨美術大学 | 京都伝統工芸大学 | 大阪成蹊大学 |
帝塚山学院大学 |
主な指定校推薦枠と人数例(2022年度)
- ・京都精華大学 ※
- ・神戸芸術工科大学 ※
- ・大阪芸術大学
- ・嵯峨美術大学
- ・成安造形大学
- ・京都美術工芸大学
- ・大阪成蹊大学 芸術学部
※特別協力校として提携し、連携授業なども行なっています。
進路支援の取り組み
美術系大学 合同説明会
毎年、関西 公立・私立美術系大学に来校いただいています。各大学の特色について説明を受けたあと、ブースで受験の相談やカリキュラムなどの詳しい説明を受けるなど、進路選択の一助となるよう企画されています。
進学サポートプログラム
授業以外に、本校卒業生の現役芸大生や教員によって週2回放課後受験実技講習、夏期と冬期には特別実技講習が開かれています。また受験本番さながらの「デッサン模試」も定期的に行い、様々な入試に対応する実践的な力を培います。
卒業生メッセージ
谷原 菜摘子さん(画家)
(美術・映像・デザイン専攻学 / 2016 京都市立芸術大学大学院 修了)
みなさんにとって作品を創るということはどんな意味を持ちますか?
私にとって作品を創るとは、「自分が今いる世界と異なるオリジナルの世界」を画面の中で創造することです。作品を発表することは、その自分だけの世界を誰かと共有し、言葉にはできないたくさんのことを誰かに伝えることです。皆さんも自分だけの世界を創り上げ、発信してください。作品を通しての濃密なコミュニケーション、それは皆さんの想像よりもとても楽しいことです。
家門 里衣さん(イラストレーター)
(美術・映像・デザイン専攻学)
美術専攻ではデッサンや絵画作品の制作だけでなく、立体造形、映像作品制作など様々な事に授業を通して取り組めました。描くだけでは表現出来ない分野を学ぶ事で、作品表現の選択や可能性の幅は大きく広がりますし、それはイラストを描く仕事に携わる今にも活きているのではないかと感じています。また、同じ専攻の仲間の様々な作品に間近で触れる事が出来、互いに刺激や影響し合う事で次の作品制作に繋がる、そんな素晴らしい環境でした。
十川 賀菜子さん(ガラス工芸作家)
(美術・映像・デザイン専攻学 / 2012 大阪芸術大学大学院博士課程前期工芸研究領域 修了)
帝塚山学院の美術専攻は本当にカリキュラムが充実していて、どの授業も大学でとても役に立つものだと学生時代に痛感しました。カリキュラムの中に様々なジャンルの授業が盛り込まれていたので、色んな視点から物事を解釈していく柔軟性というのは培われたと思います。高校3年間はあっという間の時間ですが、興味があるもの全てに反応して、選択の幅を広げてほしいと思います。学院の美術専攻だったからこそ充実した制作ができましたし、それが今の仕事にも繋がっています。